ハローシャッフル始動!

えー、石川さんは「7AIR」空気、ですな。んで、今年はそれぞれシングルにはならないのね。確かにどれが売れてどれが売れてないっていうのがはっきりしちゃうと不都合とかあると思うし、特定の人がいつもいい扱いだとか不憫な扱いだとか、そういう不公平も見え隠れ、いや、明らかにわかっちゃったりして、嬉しい思いも少し切ない思いも今までいっぱいしてきたんだけど。そういう不平等で中途半端なところが「ハローシャッフル」だった気がします。今年は1枚のCDに全部まとめちゃうんですね。何だか例年とは違った売り方、作り方な気がします。まあ、毎年毎年同じことを続けてると飽きられちゃうし、戦略を変えていって新鮮味を保つほうが飽きられないとは思うんだけど、長年のファンにとっては寂しくも思ったりします。
例えば、2001年の「3人祭」石川さん、加護ちゃんあやや、この3人が当時のハロプロで突出していたことが思い出されます。実際、一番売れていたし。加護ちゃんとは対照的に大人数の「十人祭」に入ってた辻ちゃん、そしてかおりん、なっち、保田さんのことを非常に不憫に思ったものです。メロン記念日は初めてシャッフルに参加しましたが、柴ちゃんだけが七人祭しかも最初のフレーズを歌って目立っていたのに対して、他の斎藤さん、めぐたん、マサオが十人祭に埋もれてまったく目立たなかったのはもっと不憫に感じました。あまりに各人の扱いが違いすぎる、それが2001年シャッフルの特長だったのではないでしょうか。でも、この頃のシャッフルが自分的には一番のヒットだとも思っています。2年を経過した今も、結構いい思い出として残っていますし。
あれ以来、ハロプロが面白くなくなったわけではない。マンネリを打破しようとつんく♂氏が繰り出す戦略に対して逆に混乱を感じてしまい、今の状況を消化できずにいる、それが現実なのだろう。それが理由の1つなのは間違いないが、何ともテンション低って感じで。まあ、まだ曲自体聴いてないからねえ。実際に曲を聞いてみたら、印象は少し変わってくるのかも知れませんが。
とにかく。彼女らを通して、楽曲を通して、今年の夏、いい思いをさせて欲しい。あの2001年夏のようないい思い出を、また新しく作れれば・・・・・