ぼくの「青春」

ナンノちゃんこと南野陽子さん、1988年の名曲「吐息でネット」15年ぶりに、あの衣装で、あの歌声が!この時、私は中学3年→高校1年の“多感”な時期。感受性豊かだったあの頃。歌詞もよーく覚えてましたよ。彼女のことを“懐かしく”思う、そのことに少し寂しさすら感じます。何の障害や困難もなしに、順調に芸能活動を続けられていたならば、今でも彼女の歌声は聴けたかもしれないですし、今でもテレビ等でいっぱい見れてたかも知れませんので。その“困難”が何だったのか。芸能活動の支障となってしまった事情とは何だったのか。そういうのは表立って私たちにはわからないようになっている、その不透明さが哀しさを倍増させます。おっと、ついついネガティヴになってしまったが、今でも、私はナンノちゃんを、そしてナンノちゃんの楽曲を愛してやみません。