ひさしぶりの日記。とりあえず、最近行ったライブについて語ってみますか。
一昨日と昨日、2日間にかけて、福岡のSPEEDのライヴに参戦してまいりました。ここ数年ほとんどライヴに行かなかった私が行くことになったきっかけ、それは単に知人から誘われたから、それだけのことである。曲目は、シングル曲がメイン。CDを買っていたわけではない私にとって、リアルタイムでテレビで見たり、ラジオで聴いたり、街中で有線で耳にしたり、それがSPEEDの楽曲に触れる機会だった。その時々の、何気ない思い出が、素直に、きれいに蘇ってくるのです。こんな私が、アーティストのライヴに行くのも、それはそれでアリじゃないですか?少なくとも、私はそれなりに楽しめましたよ。
一度解散したアーティストのライヴとは思えないほど、過去の思い出に浸ることもない。楽曲は当然、過去のものがほとんどなのだが、あくまでも彼女たちは、「今」を忠実に生きている。幼かった(?)あの頃に歌っていたあの歌の数々を、少し大人になった今歌っても、全然違和感が感じられない。いや、あの頃がむしろ背伸びをしていたのかも知れないし、今があれらの楽曲を歌うに相応しい年頃になってきているのかも知れない。いずれにせよ、彼女たちは今を精一杯に生きている。あの頃はあの頃で、精一杯に一瞬、一瞬を生きていた。それだけは、何時になっても変わらない。たぶん、これからも、ずっと。
今できることに、精一杯。今やれることを、思いっきり。年齢やキャリアなんて気にせずに、やりたいこと、やるべきことに、とことんこだわってみよう。今の自分の可能性は、とにかく、動き出すことからしか生まれてこない。