女子アナウンサーを考える。

昨日、TBS系の「チューボーですよ!」で、元アナウンサーの雨宮さんの姿を久しぶりに拝見し、嬉しく思いました。今は、結婚もし、こどももでき、自分のやりたい人生を送っており、幸せそうに見えます。アナウンサー時代、つまり同番組のレギュラーだった頃は、アナウンサーとしてやりたいようにはやれていなかったことでしょう。私は当時、女子アナブームにどっぷりハマっており、気づかなかったのですが、今になって客観的に振り返ってみると、大部分の女子アナウンサーは、アナウンサーの本分ともいうべき仕事をさせてもらえなかったのかも知れません。若さと美貌と元気さ、新鮮さだけを売りにして、番組で起用していた制作者の意図に、今になって気づかされます。私自身も、それを煽っていた一部。今更ながら反省させられます。今日になって知ったのですが、フジと日テレで、アナウンサーがCDを出すというプロジェクトが発足していることを知りました。一応は興味をもっていますが、あの頃のように、不必要な「煽り」を生む原因にならなければいいのだが・・・・・。ちなみに私が最近はまっているアナウンサーは、NHKの青山祐子さん。10時台のニュースに出演しておられます。私と同じ1972年生まれ、1995年社会人デビューという点に身近さを感じています。私と同様、結構な年齢ですが(失敬!)それ相応の美貌もあり、アナウンサーとしての役割も適切で(そのあたりは、さすがNHK)安心して見ています。私自身も成長したと思います。本当の良い意味での良いアナウンスを追及するようになりました。やはり、プロならば「良い技術」「良い作品」にこだわるべきですね。