今日は成人の日。

ハロプロで対象となるのは、柴ちゃん、里ちゃん。
私は別に、特別な感慨など感じない。事実、私が成人式の対象だった1993年1月15日、私は成人式には出なかった。成人式という「儀式」に、何の意味も感じなかったからだ。まだ学生だった当時、すでに二十歳にはなったが、大人になったといわれても何の実感もなかった。とにかく、自分のやりたいことだけやりたかった。今思えば、まったくもって、大人じゃなんかなかった。いつまでも自由気ままで過ごしていけると思っていた大学二年の冬。あの頃使っていた大学のテキストを、最近、読み返してみた。難しすぎて、さっぱりわからない。もう少し勉強すれば良かった・・・・・将来を見据えるということを、まったく考えていなかった当時を、今になって悔いてももう遅い。
たとえ「成人式」に参加していたとしても。当時の私には、まったく無意味な儀式だったに違いない。
柴ちゃん、里ちゃんは、どうなんだろう。少なくとも、私が二十歳だった頃よりは、間違いなく「大人」だと思う。ちゃんと働いているから。下手すれば、「今」の私なんかより充実しているかもしれない。若いときは今しかない。とにかく、充実した日々を過ごして欲しい。