んなわけで、祝!200回

年間の週数が約50週、日曜の回数も年間約50回と考えれば、単純計算で、200回放送するのに4年かかることがわかります。ハイ、その通り。2000年4月に放送を開始して、ホントに約4年かかりましたねー。4年って結構長いんですよ。あの加護ちゃん辻ちゃんが中学に入学したのが、ちょうど4年前のハロモニが開始した時期です。今は中学を卒業してまもなく1年が経過しようとしています。女の子の12歳→16歳って、人生で一番変化が著しい時期なんですよ。辻加護に限らず、ハロプロメンバーは、人生において成長著しい時期にある女の子たちの集まりなんです。こういった女の子たちを対象とした「ハロー!モーニング」を視聴し続けることは、彼女らの成長の足跡の、一歩一歩をつねに確認しながら歩み続けるということなのです。しかしながら、毎週毎週見ていると(とくに私の場合、2001年1月以降はほとんど観てます)その変化に気づかないことが多いです。一日一日の変化はほんのわずかですし、気づかないほど小さいですから、その「気づかない」が積み重ねとなり、いつの間にか何年もの歳月が経っているのです。しばらくして、忘れた頃に過去のVTRを見たら、それがたった半年であっても、懐かしく感じられたり、ああ成長したんだなーーって思えたりするんです。決して自分が直接的に彼女らを育てたわけじゃない。しかし、この4年間、私たちは彼女らから数多くのことを学びました。目標に向かって、ひたすら頑張り続けること。何事にも全力で取り組むこと。自分の個性を見つけ出し、力を発揮すること。仲間とともに、一つの作品を創りあげること。多くの仲間と、喜びや悲しみ、苦しみ、楽しさを分かち合うこと。ハロモニは、まさにこれらのことを実践する場所。この「200回」の積み重ねが、彼女らを成長させたとともに、見ている私たちも成長させてくれたと思います。彼女らの成長の足跡は、私たちの成長の足跡でもあるのです。いつまで続くかはわかりませんが、私はこれからも、彼女たちと、一歩一歩、あるいていきたい。私も頑張る。