誤解を恐れず。私の正直な思いを。

「北朝鮮日本人拉致事件」昨日の日記でもお話しましたが、この問題の解決には、世論の関心を高め、国民一人ひとりに問題意識を持たせることも必要だと思う。そのことが、北朝鮮側を動かすことだってある。昨日の会見における家族の発言を今振り返っても、何だか萎えてきます。聞いててすげえ不快感を持ったし、もうニュースを見るのもイヤになりそうだ。感情論だけぶちまけて、解決に向かうんだったら、どんどん感情的に言いたいことを理性などぶち破って言えばいい。自分たちの味方が、少なくなる覚悟で。あの会見じゃ、逆に世間は小泉さんに同情したり、家族側を批判したり、っていうふうに、感情でこの出来事を見てしまうんじゃないかって思いますけどねえ。そうじゃないだろ。小泉さんがやってきたことに対する反省はもちろん必要だが、それを土台に「これから何をやるか」が大切じゃないか。蓮池さんの言われた言葉「私たちにできることなら、何でもやる」これには、力強さを感じましたね。
いちばんの被害者は、あくまで拉致された人たち本人なのだ。