神戸の実態。

ええ、確かにここ数年、Yahoo!BBスタジアムにライト側・一塁側のお客さんはほとんどいませんでした。
現在のオリックスブルーウェーブのファンの絶対数は、間違いなく、あのイチロー時代と比べて極めて少ないと思います。合併反対の声の大きさ、数の多さは、大阪近鉄にはかないません。あまりに小さすぎて、あのオーナー・社長たちには、届かなかったのかも知れません。所詮、社会で評価されるのは「数字」ですからね。一人ひとりの熱意なんて、見てはくれない。あくまで、人の数。それは、まぎれもない事実だと思うので、素直に認めます。でも、こんなに弱くなっても、野次を飛ばさず温かく応援しているっていうことは、それだけ、ブルーウェーブが好きなんですよ。その少ないけど「熱い」ファンにとって、今回の事実上の「球団消滅」が、どれだけショックか。当事者(選手・ファン)にしかわからないことです。
果たして、“新”バファローズは、神戸市民に愛されるのでしょうか。正直、厳しいと思います。この先数年は、純粋に神戸のチームを応援したがっている野球ファンには、受難な日々がしばらく続くと思います。今からできることは、私たち数少ない神戸の野球ファンが、少しでも球場に足を運び続けること。その積み重ねでしか、私たちの気持ちを、会社側に伝えることはできないと思います。
とりあえず、わたし管理人わたなべは、新球団「オリックスバファローズ」を、軽く推してみようと思います。
あくまで“軽く”、ですが。