契約更改

野村宏之選手。「ケガばかりしていて、何もできなかった」と振り返っているようです。大学出のルーキーとしては、物足りなかったか。オフは「青濤館中心の自主トレで、大学にも少し顔を出す予定」とのこと。さらに自分を磨いて、来年こそ一軍で投げまくれ!
長田勝選手。まだ体力づくりが主なので、一定の評価はまだしづらいですね。今はじっくり鍛えて、将来的に、オリックスバファローズの正捕手になれるように、がんばって欲しい。
上村和裕選手。ここ2年は、一軍の壁の厚さを痛感したことと思います。「今年は中村GMとも話ができたので、色々と話し合いました」と、実りある契約更改だった模様。来年こそ、3年ぶりの一軍登録に挑戦だ!
肥田高志選手。一軍で初ヒットを打てて、一歩前進した2004年でした。「やはり1軍での数字が示されてのアップは今までの契約更改とは違うものですね」としみじみ語る。そう、それがプロなんですよ。一軍に出てナンボ。この自信を胸に、来季はさらに飛躍を!
迎祐一郎選手。守備や走塁ではもともと定評がありましたが、今年は打撃面でも開花し、一軍でも打ちまくりました。相川・早川・竜太郎と、外野のレギュラーを競った後半戦は、なかなか見応えありました。来年は、開幕からずっと一軍でやれるように頑張れ!
柴田誠也選手。サーパスで鍛えた1年でした。「まだ全体的に足りないものばかり、ストレート、体力もそうですし、今年はこちらの暑さも経験し、最後少しバテました」と、さらなる体力づくりの必要性を実感した2004年だったと思います。あせらず、じっくり鍛えて欲しい。
松村豊司選手。一軍にいた期間は短かったですが、いいピッチングと悪かったピッチングの両方を経験したことは、いい反省材料となったはずです。「自分なりにはランナーを背負ってから、あまり粘り強いピッチングが出来なかったと思います」と自己分析。いつ一軍から声がかかってもいいように、常に準備万端で!
加藤大輔選手。昨年の登板過多がたたって、ほとんど試合出場なし。しかし、体さえ万全なら抑えられるという首脳陣からの信頼にかわりはありません。「下げられた分を取り返せるような活躍を期待しています」と中村GMの言葉を頂けたそうです。来年は開幕から一軍で!投げ過ぎない程度に投げまくってください。