かおたんの卒業に関する、各メディアの扱いについて

今日のうたばんとか、先週のMステとかPOP JAMとか観てて、いろいろ思うところあり。
昨年の同時期のなっちと比較して、扱いの違いがあまりにもアレなのは明白なんですが、
おそらく、意図的にこうしてるんじゃないか、って気がしています。
卒業後の活動のしかたにしても、なっちのそれとは、まったく違うものになると思いますし。
娘。内で課せられた役割、自身の持つキャラクターにしても、
今後のハロプロ内で期待される働きにしても、
なっちとかおたんじゃ、まったく違いますからね。
なっちの場合、卒業時点の一瞬に、強烈なインパクトを与えたことが、
その後のソロ活動にもつながっていきました。
かおたんの場合は、そうじゃないんじゃないかと思うんです。
今までみたいに、メディアで目にする機会も、おそらく少なくなると思いますし、
それが、卒業後のかおたんが目指す方向性なのかも知れません。
ゆえに、今後の活動に違和感なくつなげていくためには、
モーニング娘。からの引き際は、静かに、さりげなく、というのがベストなのかも知れません。
もちろん、1997年の寺合宿から見てきたファンにとっては、物足りないとは思います。
かおりん卒業スペシャルとか、もっとやってくれれば・・・」そういう気持ちにもなります。
そういうファンは、それこそ、卒コンに参加して、その場でかおたんの卒業を見届けるでしょうう。
もしくは、卒コンに行けない人も、その時間帯だけは、横アリにいる人たちと、
心を一つにしていると思います。
それでいいんじゃないでしょうか。
一般層へのアピールは、控えめに。
それが、かおたんの今後につながるんであれば、いいんじゃないかと。
「卒業おめでとう」が、目的ではないんです。
卒業したその後の人生が、輝かしいものになることが、目的なんだから。