菊地原毅&平野恵一トークショー(B-WAVE)

なぜ今日、菊地原・平野なのか。
実は、B-WAVEでは、菊地原・吉川・平野のオリジナルTシャツが今日発売されたのです。
ということで、当初の予定では、菊地原と吉川勝成トークショーということだったのですが。
昨日の時点で、吉川→平野に変更になりました。
理由は、23日に吉川が二軍に落ちたから・・・・・(二軍は、この日は夕方から試合があった)
(逆に最初の時点で平野じゃなかったのは、元々ブルーウェーブの選手で、神戸のファンには馴染みがあるので、今更トークショーをやるまでもないという判断だったのでしょう)

菊地原選手・平野選手、登場!

当初の17時半開始予定をはるかにオーバーして、17時45分頃に両選手が来訪。私たち観客もやっと店内に入場、そしてイベント開始。
両選手の移動が遅れたためでしょう。
進行役は、スタジアムDJのお兄さん。
わたなべは、前から2列目でした。

まずは、今日の試合の感想

平野選手。守備では軽快なプレーを見せ、打撃では内野安打を記録。いつも以上にテンションが高かったのでは?
平野「いや、自分はいつでも全力プレーなので」
菊地原選手。
菊地原「(今日は点差が開いていたので)出番はありませんでしたね。でも、チームが勝ててよかったです。」
勝ち試合の後だったので、DJのお兄さんも聞きやすかったでしょう。ていうか、平野のコメント「いつでも全力プレー」いつもと同じ・・・・・

前半戦を振り返って

菊地原「出来過ぎですね」「3位争いに勝ち抜きたい」
平野「まだ全然、満足していません」

汗をダラダラ、暑がり平野

今日は(今日も?)スタメンでフル回転だった平野、イベント中も汗が止まらず、ハンドバッグからハンドタオルを取り出し、絶えず汗を拭き拭きしていました。
いつの間にか、最前のお客さんからうちわを借りて、パタパタ。
菊地原さんは平然としていて、まったく汗を掻いていませんでした。
菊地原「試合中に打たれて、汗がサーッとひくような感覚で・・・・・」
場内大爆笑。

盛り上がらないプライベートトーク

―――休みの日には何を?
平野「特にありません。」「寝ています。」
―――どうやったらよく眠れますか?
平野「音楽を聞きながら、寝ますね」
―――どんな音楽を聴きますか?
平野「何でも聴きます」「洋楽をよく聴きます」
まったく話を広げられず、困惑するDJのお兄さん。
プライベートの話には、平野はまったく関心がないようだ。

小さいけど、内に秘めた闘志は熱く

今日の試合では、内角へのきわどい投球がありました。
平野「新井コーチには“デッドボールになりそうでも、怒るな。
   ピッチャーは警戒しているんだ。ビビっていると思えばいいんだ”といわれまして。
   自分は、体は小さいですけど、熱い闘志を内に秘めているので。
   ボールが当たりそうになると、ついカッとなりそうになるんですけど。
   新井コーチの言葉を思い出して。“警戒してるんだ、ビビッてるんだ”
   そう思うようにしました。」
野球の話になると、熱く語る平野くん。

平野の好きな色は「黄色」?

新発売の平野Tシャツは黄色。
平野「特別好きというわけではないんですけど。バファローズロゴマークも、黄色ですし。」
ファンの間でも、「黄色=平野」で浸透しています。
平野「そういう効果も、ありますね。」
平野「そういえば、ボクのTシャツが(店内に)ないんですけど・・・・・」
完売しました。場内大拍手。
平野「(店員さんに)あと100枚、発注お願いします」
場内大爆笑。

謙虚な菊地原

菊地原「(自分は、Tシャツをつくってもらうには)まだ早いと思うんですけど・・・・・」
広島時代から、地味で目立たないところで頑張っていた菊地原。
バファローズに移籍した途端、一転して脚光を浴びる立場になって、戸惑っているようでした。

謙虚な平野

平野ファンにひとこと、と言われて。
平野「今日はボクが出る予定じゃなかったので、平野ファンはほとんどいないと思うんですけど・・・・・」
そんなことはない!という声が多数。場内大拍手。
平野「ボクは自分が目立ってヒーローになるタイプではないので。
   “影の立役者”みたいな感じで、チームに貢献できればいいと思っています」

平野選手の尊敬する野球選手

平野「進藤さん(現横浜ベイスターズコーチ)」
今でもたまに連絡を取り合っているとか。それにしても、尊敬する先輩・進藤というのは初耳でした。
今いる選手では、水口さんが、二塁守備のいいお手本。打撃面では、村松さん・谷さん・北川さんのバッティングを参考にさせてもらっているそうです。

トークショーを終えて

ブルーウェーブ戦士の平野をとくに注目しながら、今日のトークショーに参加しました。
真面目な好青年、一方でトーク面では真面目に普通のことしか言わないという印象があったんですが、野球の話になると、かなり熱くなって語っていたのが印象的でした。
菊地原は、とても落ち着いていました。