8月11日
今日もここからはじまるだろう 僕達のORIX Buffaloes
MEGA SHOPPERS「Play Ball」
( ^▽^)<今日は、3日間の中で一番いい天気ね。
うん、いい天気なんだが・・・・
(;^▽^)<お客さん、少ない・・・・
まあ、相変わらずだな・・・・
それにしても、ゴールデンイーグルスって、こんなに勝てないのに。
毎日、熱心に応援しているお客さんって、すごいよな。
( ^▽^)<でも、それって・・・
ん?
( ^▽^)<去年の、わたなべさんのことじゃない?
そうだったな。
昨年のブルーウェーブは、とにかく弱かった。
しかも、今のイーグルスよりも、雰囲気はものすごく悪かった。
チーム自体が消滅することも、すでにわかっていた。
プロ野球チームとしては、もう、最悪の状況だったんだ。
それでも、自分たちは、スタジアムに足を運び続けた。
神戸が好きだから。
野球が好きだから。
何より、ブルーウェーブが好きだったから。
( T▽T)<切ないけど、いい話だわ・・・・・
( ^▽^)<本日のスターティングメンバーをお知らせします。
東北楽天ゴールデンイーグルス
( ^▽^)<4番・指名打者・山崎。背番号7。
( ^▽^)<7番・センター・佐竹。背番号25。
オリックスバファローズ
( ^▽^)<1番・センター・谷。背番号10。
( ^▽^)<2番・セカンド・塩崎。背番号31。
( ^▽^)<3番・指名打者・後藤。背番号1。
( ^▽^)<7番・レフト・村松。背番号3。
( ^▽^)<9番・キャッチャー・日高。背番号27。
( ^▽^)<ピッチャー・川越。背番号11。
プレイボール!
- 1回裏。
- 三者凡退。
- 2回裏。
- ブランボー:ホームラン。レフトスタンド上段まで届いた!1点目。
- ガルシア:ホームラン。2点目。
- 阿部真がヒットで出塁。日高が8球粘って四球出塁。走者一・二塁まで持ち込むも後が続かず。
- 3回裏。
- 4回裏。
- 5回裏。
- 三者凡退。
- 6回裏。
- 7回表。
- 7回裏。
- 阿部真:ヒット。
- 大西:ホームラン。10、11点目。
- 後藤の代打・下山は凡退。
- 8回裏。
ここで、今シーズンのオリックスバファローズ主催試合の観客動員・100万人達成が発表されました。
( T▽T)<良かったね・・・・・
- 9回表。
- 代打・早川に代わってキャッチャー・鈴木が入る。ガルシアに代わって川越が5番の打順に入る。指名打者の下山がレフト。レフトの大西がライト。
- ( ^▽^)<5番・ピッチャー・川越。
- 最後の打者・沖原は空振り三振。ゲームセット!
3日間の成果
- ブルーウェーブ戦士の成績
- 山崎 3試合 10打数4安打5打点 2本塁打
- 佐竹 3試合 10打数2安打
- 塩崎 3試合 10打数3安打3打点 1本塁打
- 日高 3試合 9打数1安打1打点
- 村松 3試合 7打数2安打1打点
- 谷 2試合 9打数3安打1打点
- 後藤 2試合 8打数4安打
- 早川 2試合 2打数0安打1打点
- 平野 2試合 1打数0安打
- 大島 出場機会なし
- 谷中 1試合 4回 被安打5 4失点
- 小林 1試合 1回 被安打3 3失点
- 金田 1試合 2/3回 被安打2 1失点
- 川越 1試合 9回 被安打4 0失点
- 歌藤 1試合 1回 被安打0 0失点
- 萩原 1試合 1回 被安打1 0失点
- 本柳 1試合 1回 被安打1 0失点
- 加藤 登板機会なし
- 大久保 登板機会なし
- バファローズの貯金
この3試合に3連勝しましたので、今季通算51勝48敗で、貯金「3」となりました。
バファローズが3戦全勝、マジック対象チームの西武が2戦全敗しましたので、3連戦前のマジック「32」を「27」まで減らすことができました。
- 観客動員
- 9日:12,503人
- 10日:20,001人
- 11日:12,448人
3日間の合計が、44,952人。
3連戦前の時点での人数「956,347人」と足し合わせると、1,001,299人。
ホントに、ギリギリでの100万人達成です。
と、いうわけで。
- 貯金を最大限に増やす
- マジックナンバーを最大限に減らす
- この3日間のうちに100万人達成を果たす
管理人が、こうなったらいいなー、と願っていたことが全部叶ってしまいました。
(;^▽^)<できすぎ・・・・・・
何というか。
この3日間、とにかく汗掻いた。いっぱい声出した。喉渇いた。
(;^▽^)<わたなべさん、ビールとかお茶とか、いっぱい飲んでたもんね・・・・・
ビール党の自分だけど。
コップいっぱいの冷たい烏龍茶が、こんなに美味しく感じたのは初めて。
とくに10日と11日は、チャンステーマを全部やっちゃったからね*1
(;^▽^)<ほとんどのイニングで、得点したもんね・・・・・
自分らお客さんも、休む間もないほど、つぎつぎと攻撃が繰り出される。
得点圏のチャンスがいっぱい訪れるから、ますます声援を止められない。
ホームラン、タイムリー、犠牲フライ、併殺崩れ・・・・・
どんな形で点をとるのか。いよいよ目が離せない。
走り出したら、その勢いは、チェンジになるまで止まらない。
応援している自分たちは、勢いに乗って、一緒に盛り上がるしかない。
まさに、野球版・美勇伝説。
おわりに。
試合中、一つ、気になったことがあってね。
( ^▽^)<何?
イーグルスの礒部が、ライトの守備位置に向かっていくとき。
じーっと、自分らライトスタンドを見つめているんだよね。
表情を変えるでもなく、声援に応えるでもなく。
そして、守っている間も、チラッとライトスタンドのほうを目にしたり。
何か、思うところがあるのかなあ、と。
( ^▽^)<去年まで自分がしてもらっていた応援を背に、守ってるんだもんね。
それは、センターを守っていた佐竹にも、言えるんだけど。
レフトスタンドに、「佐竹学」ボードがあるでしょ。
あれ、昨年までは、ライトスタンドにあったんだ。
“熱心な佐竹ファン”が、チームが変わっても佐竹を応援してくれているということを、あのボードが証明しているよね。
本当なら、オリックスにそのまま残りたかったのかも知れない。
自分らとしても、そのままオリックスに残って欲しかった。
だからこそ、チームが変われど、この神戸遠征で一軍登録されていて、
自分たち“ブルーウェーブのファン”に元気な姿を見せてくれるのは、とても嬉しいこと。
イーグルスのチーム事情もいろいろあるかも知れないけど、
佐竹は「イーグルスのセンター」として、この3試合はほぼフルで試合に出してもらった。
ときには他のポジションを守ることもあったりして、
ブルーウェーブ時代に生まれた「ユーティリティ・プレイヤー」という異名を、
田尾監督はよくわかってくれている。
どんな形であれ、いろんな場所に散らばったブルーウェーブ戦士が「一軍の選手」として評価されて、
野球選手として認められて、今でも頑張っているというのは、すごく嬉しいね。
それは、現楽天ファンのブルーウェーブファンも、
現バファローズファンのブルーウェーブファンも、気持ちは共通してるんじゃないかな。
みんなバラバラになってしまったけれど。
ブルーウェーブで培った魂は、今もいろんなところで生き続けているんだ。
( T▽T)<いい話だわ・・・・・
今は公式戦の真っ最中だから、もちろん目の前の戦いを全力でやって欲しいけど、
礒部や佐竹は、いったい、どんな思いで、神戸のスタジアムの外野を守っていたのか。
いずれ、何かの形で語って欲しいね。
ふと、そんなことが脳裏を駆け巡った、そんな“熱い”夏の日。
*1:ジャンプ、タオル、丑男、笑牛拳