4年越しの願い

ASAYANで2001年春に出会って、あれから4年以上。
「いつか大阪でライブをやって欲しい!」その願いが、今日やっと叶う。
今からワクワクしています。
その瞬間は、大阪ミューズホールで、18時30分から。

その人の名は・・・・・

MILK FUDGEのヴォーカル・Sakiちゃんのことです。
2001年3月にASAYANのオーディションに合格して、同年8月に一度メジャーデビューを果たしたこともある椛田早紀ちゃんです。
自分は2001年2〜3月にかけて、早紀ちゃんが挑戦していたASAYANのオーディションに、ずっと注目していました。数名の挑戦者の中から、自分は最初から早紀ちゃんだけに感情移入をして、絶対合格すると信じていました。
そうしたら。
本当に、合格したんですよ。
そして、わたしと同じくオーディションから早紀ちゃんに注目していた人とネット上で出会い、ともに本格的に応援をはじめることになります。
ユニットを組んで8月にメジャーデビュー。わたしはもちろんCDを買いました。
その後、早紀ちゃんはインターネットラジオの番組を担当することになりました。自分は、2002年秋から本格的に番組に参加。チャットに参加し、早紀ちゃんにコメントを拾ってもらったこともあります。メールを読んでもらったこともあります。メールの内容に激しく共感をしてくれて、サインをもらったこともあります。
そして2002年11月。わたしは東京まで足を運んで、学園祭ライブを見に行きました。早紀ちゃんの生歌に初めて触れて癒されたこと、もっと早紀ちゃんのライブを見てみたいと強く思ったことを覚えています。ライブ終了後、前述のラジオに「関西でもライブやって欲しいです」というメールを送りました。これは番組でも読まれて、早紀ちゃんも、是非やりたいと言ってくれました。
やがて、番組は終了。
その後は、長らくCDリリースの予定もなく。
関東以外でのライブ予定も一切なく。
地方人の自分には、不遇な日々が続きました。
しかし、2002年の学祭ライブで味わった心地よさは、いつまでも心に残っていましたし、「いつか関西に来て欲しい!」その願いは持ち続けていました。
そして、2005年に入って。
MILK FUDGE」として活動することが発表されました。
そしてそして。
8月に入って、大阪でライブが行われることが、決まったのです。
4年以上も待ち焦がれた願いが、やっと、今日、叶うのですよ。

ライブ本編

定刻通りにMILK FUDGEのステージがはじまりました。
ツアーが始まったばかりですので、内容については割愛します。
思ったこととしては、

  • 「目がイってるな」

ということ(笑)
良い言い方をすれば「目力がある」というか。
あとは、本人が楽しそうにやっているのが一番良かったです。
(このことは、ライブ後のアンケートにも書きました)
終わった瞬間に思ったこと。
MILK FUDGE最高!」

ライブ終了後

アンケートに必要事項を記載し、持っていき、CDを買いました。(このときはSakiちゃんはおらず、スタッフさんを通して購入しました)
その後、他のバンドさんのライブを観賞。
帰り際に、今度はMILK FUDGEのTシャツを買いに行きました。
すると、今度はなんとSakiちゃんご本人が!
どきどきしながら「・・・・Tシャツください」というと
早紀<ありがとうございます!
すっごく喜んでくれた。
スタッフさんにお金を手渡し、TシャツはSakiちゃんから手渡してもらった。
早紀<ありがとうございます〜
わたなべ<ありがとうございます
ここでSakiちゃんと握手しました。
早紀<また来てくださいね
わたなべ<また来ます
わたなべ<お疲れ様でした
早紀<はい、ありがとうございます
わたなべ<また大阪に来てください
早紀<はい!
こんな感じの会話だったと思う。
とりあえず、言いたいこと、言うべきことは確実に言えました。
それよりも。



何よりも。



自分、Sakiちゃんと握手したんですよ。



感触はまったく覚えていません。すごくどきどきしてたから。
でも、「握手した」という事実だけは、よく覚えている。





ぽわわん。





帰宅した今も、まだ頭が「ぽわわん」としています。



4年間、諦めずに、見捨てずに、
Sakiちゃんが関西に来るのを、粘り強く待ち続けて、
本当に良かった。

椛田早紀ちゃん」と、今の「Sakiちゃん」。

楽曲の性質そのものは、ソロのときとは変わっているかも知れない。
でも、帰り際に会話したときのSakiちゃんは、以前とは何も変わっていなかった。
ASAYANで初めて見たとき、
インターネットラジオで見たとき、
そして、2002年の学園祭ライブのときと、同じ「早紀ちゃん」が、そこにがいた。



その早紀ちゃんと、自分は、
面と向かって握手したんだよ。
Tシャツ手渡してもらったんだよ。
少しだけお話したんだよ。



ずっと、ずっと、やりたいと思っていたことが、4年もかけて、やっと叶った。
本当に不思議です。



重ね重ね言いますが。
4年間、諦めずに早紀ちゃんを待ち続けて、本当に良かった。





今度は、我が町・神戸に来て欲しい。
ライブハウスもいっぱいあるよ!