美勇伝説Ⅱを終えて

品川公演も終わり、これで「美勇伝説Ⅱ」全日程が終了したわけですが。
美勇伝説から5ヶ月で、持ち歌が10曲も増えて、その全16曲をすべてやりきって、やっと、単独コンサートらしいコンサートになったと思います。



美勇伝説の頃は、ただひたすら勢いだけで駆け抜けていきました。
持ち歌が少なく、それを補う他のハロプロ作品が、盛り上がる楽曲ばかりだったから、そうなったのでしょう。
とにかく、今までで一番汗をかいたことを覚えています。



今回の美勇伝説Ⅱに至るまでの間、美勇伝は着実に持ち歌を増やしていき、さまざまなタイプの楽曲に挑戦してきました。
ゆえに、今回のセットリストは絶品でした。
静かに聴くときは聴くことができ、はっちゃける時は存分にはっちゃける、というメリハリをつけることができました。
だから、公演が終わってみると、意外と汗をかいてないんです。
本当に、よく考えて作られた曲順だと思います。
現在の持ち歌を順番に並べて聴くなら、まさにこの順番がベストだと思います。



セットリストの項にも書きましたが、
「クラクラディナータイム」のクラップが流行ったのは、まさに自分たちリスナーの力も多いと思う。
あんなに難しいクラップですから、作り手サイドは、多分、「みんなと一緒に!」なんて思ってもいなかったでしょう。
でも、自分たちは、楽しそうだからやってみた。
やってみるもんですね。
ステージ上の梨華ちゃんたちにまで、クラップの楽しさが伝わったようでした。





「直すところが1つもない」と言ったら、嘘になるかも知れない。
でも、やれることは、やりきったんだよ。
梨華ちゃんも、絵梨香ちゃんも、唯ちゃんも、そしてスタッフの皆さんも、
何より、見に行った自分たちファンも、全員が全員、
とにかく、今できることを、精一杯にやった結果が、「美勇伝説Ⅱ」なのだ。





まだまだ、楽しいこと、やりたいよね。
美勇伝を通して、もっともっと楽しみたいよね。
美勇伝説Ⅲ」やりたいですよね。
そのときには、また、楽しみましょうよ。みんなで。



そのときまで。
美勇伝説Ⅱに関わったすべての皆さん、ホントおつかれ。