今年の応援歌は「SKY」と「PLAY BALL」

ここでは、今年、スカイマークスタジアムおよび京セラドームで使用されるバファローズの応援歌についてお話しましょう。
まずは、ラッキー7のときの曲としてお馴染み「SKY」。昨年同様、今年もラッキー7で使用されますので、声高らかに歌いましょう。
そして、もう一つ「PLAY BALL」。昨年の後半戦から、試合開始前のBGMとして使用されています。今年は、1回表にバファローズの選手が守備に就くときにも使用されます。
実は、昨シーズン当初も、別の「PLAY BALL」というタイトルの曲はありました。「俺たちは誰にも見向きもされない合併球団だけど、この逆境から何とか這い上がってやろう、立ち上がっていこう、そして、嘲笑ってる奴らを見返してやろう」そういった趣旨の歌詞でした。合併球団の創設当初は、文字通り“マイナスイメージ”からのスタートだったからです。『球場に、誰もお客さんが入らないんじゃないか』『ファンが一人もいないんじゃないか』オリックスバファローズは、そういうところから始まったチームだったからです。
しかし、実際に公式戦が始まってみると、意外と雰囲気の良いチームへと成り上がっていきました。
「逆境から立ち上がる」「バカにしてる奴らを見返す」そういった歌詞と、チームの雰囲気が、日に日にかけ離れていったのです。
そこでつくられたのが、新しい「PLAY BALL」という歌です。

今日もここから始まるだろう 僕達のORIX Buffaloes

冒頭のこの歌詞に、すべては集約されています。
「余計なことは考えず、目の前の闘いに没頭しよう」
「この大勢のお客さんと一緒に、ゲームの行方を追い続けようじゃないか」
そんな思いが込められた歌詞のないようになっています。



ダブルフランチャイズ球団としての「オリックス・バファローズ」は、あと残り2年しかありません。
今のこのひとときを大切に。
バファローズの応援に、ひたすら没頭しようじゃないか。
パシフィックリーグ公式戦は、明日からスタートです。