第4回〜スタミナ抜群のリリーフ陣

今日紹介するのは、加藤大輔投手・萩原淳投手・大久保勝信投手です。
彼らの役割は、試合途中から投げる「リリーフピッチャー」
昨年はとにかく、たくさん試合に出場して、たくさん投げました。
加藤は60試合登板。
萩原は49試合登板。
大久保は39試合登板。
なぜ、彼らがこんなに投げたのでしょうか。
昨年のオリックスは、先発ピッチャーがあまりに悪過ぎた。
先発が試合を壊さずに最後まで投げきるということが、ほとんどできなかったんですね。
ゆえに、試合途中からリリーフ投手陣がマウンドに立つ機会が多く見られました。
とくに加藤・萩原・大久保は、点を取られて試合の流れを悪くするということが少なかったので、多くの試合で、しかも、これ以上点を取られたらいけない場面で、信頼して起用することができたんですね。
彼らには、たくさん投げることができるだけの「スタミナ」があるのです。



今年のオリックスも、先発投手の調子が良いとはいえません。
一方で、加藤・萩原・大久保は、ともに今年のオープン戦でたくさん投げており、スタミナは充分です。
万全の体調で、公式戦開幕を迎えることができました。
頼りない(?)先発投手を助けるべく、昨年同様、たくさん投げてくれることでしょう。



イーグルスの攻撃中には、オリックスの「投手リレー」にも注目です。
どんなにイーグルスに大量点のチャンスが訪れても、簡単には点を取らせませんよ。
加藤と萩原が得点のチャンスを潰し(?)大久保が最後を締める・・・・3月28日のフルスタで、そんな場面が見られるかも。