2006年上半期

毎年、この6月末には上半期を振り返るのが恒例になっています。
そんなわけで、今日も例年同様、2006年上半期を振り返ってみた。
テレビ番組出演、ラジオ番組出演、シングル曲、アルバム収録曲、コンサート・・・・・
どんな印象に残る出来事も。
あの“瞬間”を振り返ると、すべてが吹き飛んでしまいます。







2006年4月28日金曜日。
午後6時20分頃。
事務所からの、“あの”公式発表が、公式サイトにアップされた瞬間です。





翌日には、レインボーセブンの大阪公演が控えていたんですよ。
自分にとっての、久しぶりのモーニング娘。コンサート参戦でした。
娘。本体の現場からは長らく遠ざかっていた自分でしたが、

この作品に激しく惹かれたので、行ってみたくなった。
自分がレインボーセブンに参戦しようと思った一番の理由は、それだけでした。
ところが。
自分が参戦しようとしている公演の、よりによって前日に、あの発表が・・・・・
公式発表を知った瞬間。
自分が、この公演に参戦する意味が、大きく変わったのでした。



公演当日。
紺野の口から、公式発表に関するメッセージが語られた以外は、普通に楽しんでいたと思います。



公演終了後。
しばし、橋の上で、ボーっと過ごしてた。
何をするでもなく。何を考えるでもなく。
参戦するのは1公演だけと決めていた自分は、
夜公演の時間帯も、しばし橋の上の階段に座って、とくに何もせずに過ごしていました。
「空虚感」とか、そんな言葉では表現できない、言葉では言い表し難い心境だったと思います。
ただ一つ、確かなこと。
その心境の原因が、紺野の件であること、それだけは間違いありませんでした。



数日後。
某所での「青空の10人」発言ですよ。
なぜ、この言葉に、自分が瞬時に琴線に触れたのか。
自分はなぜか、冷静になって綴ることができました。
そこで、この5月3日の日記ですよ。
過去1年間を冷静に振り返ったのは、この2ヶ月中で、この日だけだったかも知れない。



気がつけば、レインボーセブンは全公演を終えていた。
そして、自分は、このレインボーセブンについて、何ひとつ、まともな感想を綴れないでいた。





書けるわけないじゃない。




自分が参戦したたった1回の公演が、あの発表後の、最初の公演だなんて・・・・・




もし、発表前に一度でも公演に行っていれば。
レインボーセブンについて、もっと違う感想を持てていたかもしれない。
もし、“あの”発表自体がなければ。
もっとストレートに、このレインボーセブンを評価して、ブログで詳細に綴っていたかも知れない。



でも、そうはならなかった。
自分はこの公演に対して、絶賛か否か、そういう感想はとくにありません。
「絶賛」とか「感動」とか「○○キャワ」とか、そういう表現が当てはまりません。



すべての想いが、“あの公式発表”に収束してしまいます。



だからこそ「青空の10人
この表現を一度知ったら、この表現以外、しっくり来なくなってしまいます。





追い討ちをかけるように、
Ambitious! 野心的でいいじゃん」のスペシャルDVDですよ。
今でも、毎日見ています。
やっぱり、感動とか絶賛とかいう表現なんて、軽々しくてできない。



ただ、これだけ言える、確かなこと。
SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜
青空がいつまでも続くような未来であれ!
自分はこの曲たちが好きだということ。



この半年間のヲタ活動で、自分が確実に言えることはこれだけです。