前半戦最後のスカイマーク

スカイマークスタジアムの、オリックスバファローズvs千葉ロッテマリーンズです。



今日の試合は・・・・・一言で言えば「投手戦」でした。
ロッテの先発・渡辺俊介投手は調子が良く、
1回裏に北川が2ランホームランを打った以外は、文字通り、まったく「手も足も出ない」状況。
4回以降は、ヒットどころか出塁機会もまったくなかったですからね・・・
正直言って、今日の試合でバファローズの攻撃は、まったく印象にないです。



こうなると、集中して見る場面は攻撃ではなく、バファローズの守備だったりします。
とくに今日は天候が悪く、度重なる降雨で、
いつ試合が中断して、コールドゲームになってしまってもおかしくない状況でしたからね。
とにかく「1点」を守らないといけない。
「1点」取られただけで、勝ちがなくなってしまうスコア状況。
いつにも増して、バファローズの守備を集中して見ていた気がします。
“アウト”1つ、ピンチの場面1つ1つに、目が離せませんでしたね。
ピンチの場面での三振斬り。
ピンチの場面ほど、あまりにも安定していた内野守備普段から安定しとけや





メトロラビッツの守備機会が訪れるたび、いちいち一喜一憂している彼女たちの気持ちがわかるようでした。





でも、守備って集中して見ると意外と面白いよ!
攻撃陣が何かすると、守備陣全員に何らかの動きが見られますからね。
その点は、キックベースも野球も同じなんじゃないかな。
どこに打球が飛んでも、まったく動かない人は一人もいないでしょ。
打球処理をする選手、その選手のカバー、各ベースのカバー、送球の中継をする選手・・・・・
バッターから打球が放たれた瞬間に、各々がきちんと自分の役割を即座に理解し、すみやかに動けるかどうか。
それができるチームが、結局は強いんでしょうね。



バファローズ打撃陣があまりにヘタレ過ぎることによって生み出された新しい発見でした。

雨の中、お疲れ様でした。

試合中、何度も降雨にたたられましたが、
なんと一度も試合中断がなかったのは奇跡的でしたね。
それどころか、9回まできちんと試合ができました。
こういう天候なのに、5回裏終了後の花火がきちんとできたのも・・・



これで、今季前半戦の、スカイマークの試合はおしまい。
後半戦も神戸で会おう!