千葉ロッテマリーンズvsオリックスバファローズ(千葉マリンスタジアム)

はじめての千葉マリンだよ!



海浜幕張駅からマリンスタジアムまでは、バスで移動するのですが・・・
車内のアナウンスが、なんと、選手の声。

千葉ロッテマリーンズの○○です。本日はご乗車いただき・・・

みたいな感じの。
マジでびびりました。
ここまでやるか。
しかも車内が一切ざわざわしていない。
地元のファンには完全に浸透しているのでしょう。

内野ビジター応援席は、こんなところ

内野席の2階にあるのですが。





何この隔離された空間(;´Д`)





2階席の三塁寄りの、ほんの一角だけじゃないか。



ほとんど人がいない上に、テープで中途半端に区切られていて、孤立感すら漂いました。
ちょっと寂しかった。
しかも応援という雰囲気より、みんなまったりと見てる感じ。
これだったら、普通の内野自由席のほうがいいです・・・・・
ホームの(つまり、ロッテの)ファンとのトラブルを防止する意図があるのはわかるんですけどね。

後藤光尊の集大成

同点で迎えた9回表。無死一二塁の場面で・・・
( ^▽^)<3番 ショート 後藤
マリーンズの投手は、先発・久保から左腕の藤田に交代。



後藤・・・
チャンスで打順が巡ってきて、エース級の先発をマウンドから引きずり下ろすまでに成長したんだな・・・



1球目。バント失敗。
2球目。バントの構えから見送り。ボール。
3球目。バントの構えからヒッティング。打球は一塁手の横を通って、ライトへ転がった。
その間に一塁走者・二塁走者はともに生還。2点追加!
後藤は二塁に到達。記録は二塁打



さらに。
藤田をたった3球でマウンドから下ろした!



結果的に、この2点が決勝点に。
8回まで力投を続けた先発・デイビーに、チームトップの9勝目をプレゼントしました。
遊撃手のレギュラーとして、打撃でも守備でも、チームへの貢献度、信頼度が日増しに高まってきている後藤ですが。
一方で、神戸から気になるニュースが。



故障で戦線を離れていた阿部真宏内野手が、サーパスの試合で約3ヶ月ぶりに実戦復帰を果たしたそうです。



おそらく近日中には一軍復帰し、再び正遊撃手としてスタメン出場することになるでしょう。
この3ヶ月間、阿部の離脱は本当にチームにとって痛手でしたが、
そんなアクシデントと引き替えに、後藤のショートの守備力が格段にアップしたという収穫を得ることができました。
本当に、後藤はよく頑張ったと思います。
塩崎や嶋村らライバルと競い合って、暫定的ではありますが「正遊撃手」の座を獲得することができました。
仰木監督から一度は失格の烙印を押された遊撃のポジションで、輝きを取り戻すことができました。
「死に物狂いで食らいつけば、必ず報われる」
後藤にショートは絶対に無理という下馬評を、実力で覆したという成果は、高く評価したいですね。



阿部がショートの守備位置に再び戻ってきても。
そのショートの定位置で、後藤が躍動し続けた2006年の“熱い”夏の日々を、
私たちバファローズファンは決して忘れることはないでしょう。

試合終了後

球場外が何やら楽しそうでした。
なんと、マー君とネッピー、リプシーが一緒に盆踊りをやっていたんですよ。
グッズ売り場にはCOOLもいました。
彼らマスコットとの触れ合いが楽しかったです。
一緒に写真を撮らせてもらいました。
マリーンズファンがネッピーとリプシーにサインを求めたり、
逆に、バファローズファンがマー君とCOOLにがっついたりしている姿は、
見ていて本当に微笑ましかったです。
グッズ売り場のお兄さんやスタッフのお姉さんも面白い人たちばかり。
私たちバファローズファンに対しても、やさしかった!
思わずグッズ(というか、マリーンズのお菓子)を買ってしまいました。
こういうビジター球場なら何度でも来たい。