カツノリのお立ち台が見たかった

オリックスバファローズvs東北楽天ゴールデンイーグルススカイマークスタジアム)の3連戦が、本日より始まります。
スカイマークで開催される金・土・日の3連戦は、今年はこれで最後です。
来年からもあるかどうか、わかりません。
「週末に神戸で野球を観る」この貴重なひとときを、心行くまで堪能しようじゃありませんか。

“アイツ”が、一軍のグラウンドに戻ってきた!

試合前の守備練習。
久方ぶりの、背番号「4」の姿が!
故障で約3ヶ月ほど戦列を離れていた阿部真宏選手です。
その阿部は、二塁を守っていました。
定位置のはずのショートには、後藤がいた。
前日まで正遊撃手として好成績を残してきた後藤のリズムを崩したくないのは確かだが・・・・・
ちょっと複雑な気持ちですね。
スタメンが気になるところです。

( ^▽^)<オリックスバファローズ 本日のスターティングメンバーは

( ^▽^)<2番 セカンド 阿部真宏 背番号4
( ^▽^)<3番 ショート 後藤 背番号1

一軍復帰即スタメンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
なるほど。こうきましたか。
後藤をショートから外さず、阿部をスタメンで使うためには、これしかないわな・・・
この阿部・後藤の二遊間、そして2・3番が機能するのかどうか。
そこが今日の見どころだったはずでした。



阿部が故障前と変わらず堅実な守備力を披露してくれたこととか。
ショートを守る後藤が、阿部が戦線離脱する前の後藤に戻ってしまったこととか。
岡田君のプロ入り初ヒットとか。
2番打者の阿部が打線を繋いでも3番後藤が見事にブレーキになっていることとか。
と、まあ。
いろいろあったんですが。





この場面で、すべてが吹き飛んでしまった。

( ^▽^)<イーグルス 8番の憲史に代わりまして カツノリ ピンチヒッター カツノリ 背番号52

8回表。二死一二塁。イーグルスが2点リードの場面。
ここでバファローズのピッチャーが右の加藤大輔から左の前川に交代。
続けてイーグルスも、左打者の憲史から右打者のカツノリに交代。
ちなみに、この時点でカツノリの打率は.118。





バファローズファンにとっても、イーグルスファンにとっても
期待していいのか戦意を喪失していいのか非常に微妙なテンションでしたが。





カツノリの打球は、
右中間のはるか遠く。
中堅手村松右翼手・ガルシアも必死で走って追いかける。
追いつけない。
球は芝生にポトリ。



その間、一塁走者も二塁走者もホームを駆け抜けた。
カツノリは二塁ベースに到達。
記録は二塁打。そして2打点。
イーグルスのリードを4点に広げた意義のあるダメ押し適時打でした。





その前にイーグルスが先取した2点は、犠牲フライと失策によるもの。
もし、このままイーグルスが勝てば、ヒーローインタビューはカツノリになるだろう。
そう思っていましたが・・・

試合終了

イーグルスの勝ち。
ヒーローインタビューは、先発で8イニングの力投を魅せてくれた山村でした。
そうきたか・・・・・
確かに山村も頑張ったんですが、カツノリがお立ち台に立つ姿も見たかったですね。
いずれにせよ、今日の“打”のヒーローは間違いなくカツノリ。
「恐れ入りました」という感じです。









健太とマサヒロのショートコント

阿部真が復帰後初の初安打・初打点を決めたあとの9回表。
( ^▽^)<バファローズのピッチャー 前川に代わりまして 阿部健太
       ピッチャー 阿部健太 背番号48

バックを守るのはもちろん、二塁手阿部真宏



9回表。
あっさりと三者凡退。
非常にリズムの良いピッチングは、9回裏の打線にも好影響を与えました。





9回裏。
( ^▽^)<イーグルスのピッチャー 山村に代わりまして 小倉 背番号13



先頭打者の4番・清原の本塁打
点差は2点に縮まった。
キヨさんのバッティングの調子は良いようです。



3番の後藤が打線を繋いでくれたら・゜・(ノ∀`)・゜・



一死のあと、打席には塩崎。
塩崎の打球は投手のグラブを弾いた。
二塁手・高須がバックアップ。
塩崎は一塁へ激走。
二塁手が一塁へ送球。
塩崎は一塁に到達。判定はセーフ!記録はヒット。
一死一塁の場面に。



続く打席にはガルシア。
ガルシアは打球はライトへ。
フェンスで跳ね返った。
一塁走者の塩崎は三塁に到達。
ガルシアは二塁へヘッドスライディングを試みたが・・・・・判定はアウト!記録は「安打」そして「ガルシアの走塁死」
二死三塁の場面となった。





・・・・・結果的にバファローズは逆転できませんでしたが。
最後まで目の離せない試合をしてくれたことは、高く評価したい。





ていうか。
最後の最後のたった1イニングになって3安打の猛攻、さらに走塁で魅せてくれたバファローズ打線。
こんだけ打たれてハラハラさせといて最終的にセーブを記録するオグさん。
どっちもどっちだ君ら・゜・(ノ∀`)・゜・