記憶に残る記録〜オリックスバファローズvs東北楽天ゴールデンイーグルス(スカイマークスタジアム)
4時間20分の激闘。
とにかく長かった・・・・・
↓のニュースがすべてを物語っています。
19日のオリックス−楽天15回戦(スカイマーク)で両チーム7人ずつ、合わせて14人の投手が登板し、9イニングの試合での投手起用人数のプロ野球記録に並んだ。パ・リーグでは11度目、セ・リーグは過去に7度記録している。
(時事通信)
これだけで、いかにグダグダな試合だったかは容易に想像がつくと思いますが。
この長時間の中、唯一、ビリッと締まった雰囲気になったひとときがありました。
イーグルスのチーム内防御率ナンバー1の、あの男がマウンドに上がった瞬間です。
( ^▽^)<イーグルスのピッチャー 有銘に代わりまして 徳元 背番号43
6回裏。一死一塁。イーグルスが2点リードしている場面。
バファローズ打線が谷−清原−相川−水口と右打者が続くところで、右腕・徳元の出番が訪れました。
絶対に点を与えないのが仕事の中継ぎとしては、これ以上ない良い成績を残しています。
相手チームにしてみれば、
- 徳元が出てきたら点がとれない
- 右打者に代打を出して、徳元を早くマウンドから下ろしてくれないかなあ
そんな悪い予感が、普通に的中してしまいました。
期待通り、谷を初球でゲッツーに仕留めた。
キヨさんには四球出塁を許しましたが、相川は二塁ライナー。
7回裏、先頭打者の水口に四球を与えたところで、つぎは左打者のガルシア。ここでお役御免に。
相手チームにしてみれば、
- 徳元が降板してくれて助かった
- さあ、これから反撃だ
投手は左腕の河本に交代しましたが、徳元が良い流れ、良いリズムをつくってくれたので、
河本は好投し、走者・水口は最終的にホームには還りませんでした。
結局、この日の徳元は自責点ゼロ。
こういうピッチャーが一人でもいるといないとでは、ずいぶん違うよね。
と思った次第。