平野恵一選手が実戦復帰しました。

まさか、今シーズン中に、こんな日が訪れるなんて思わなかった。





( ^▽^)<3番 センター 平野恵一
       3番 センター 平野   背番号9





「死んだかと思った」
選手生命をどころか、生命そのものを奪われていたかも知れない重傷で、千葉マリンスタジアムに倒れこんだ5月6日。
たった“1アウト”をとるために、平野の貴重な野球人生をも犠牲にして、必死でボールに食らいついたあの日。
その代償は、あまりにも大き過ぎた。
守備のセンターラインの「核」を失ったバファローズは、あの日以来、低迷の一途を辿っていった。
「平野がいれば・・・・・」
多くのバファローズファンは、一度は、いや、何度もこうつぶやく場面があったはず。
グラウンドから姿が消えても。
私たちは、平野のことを忘れた日は、一日たりともなかった。



私は、
スカイマーク
京セラドーム、
そして、千葉マリンで、
ラッキー7のときに
背番号9のユニフォームを高々と掲げ、振り続けた。
すべては、このメッセージに集約されている。
「平野、待ってるぞ!」
テレビ画面等を通して、間接的に平野に伝えるために。





あれから約4ヶ月。
あじさいスタジアム北神戸で、平野が奇跡的に「復活」を果たしました。





さて。
今日の平野の記録は・・・・・
そんなことは、もはや、どうでもいい。
とにかく、平野が試合に戻ってきてくれただけで、うれしかった。
今はもう、それで充分じゃないか。




約4ヶ月ぶりに野球ができて、すごく嬉しいです。これまで、1日でも早くグラウンドに立ちたいという一心でリハビリを続けてきましたし、今日はまず、復活の第一歩を踏み出せたと思います。打席に入る時にスタンドのファンからも、あたたかい声援を送っていただきましたし、病院の先生をはじめ、監督・コーチ・スタッフの方々、家族、そして励ましてくださったファンの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは、徐々にゲーム数を増やしながら、1日でも早く1軍のグラウンドに立てるようにがんばっていきます。
オリックスバファローズ公式サイトより)