(本柳の登板休養日に)「会えない長い日曜日」

オリックスバファローズvs千葉ロッテマリーンズ(京セラドーム大阪)



( ^▽^)<バファローズの先発ピッチャー 川越 背番号11


1回表

ヒット。無死一塁。
ヒット。無死一二塁。
タイムリーヒット。マリーンズ1点目。なおも無死一二塁。



この時点で、本柳はブルペンで肩を急ピッチで作っていたんだろうなということは容易に推測できます。



内野ゴロ(進塁打)。一死二三塁。
四球。一死満塁。



ブルペンの本柳は、確実に登板する気満々だったことでしょう。



四球。走者押し出しで、マリーンズ2点目。なおも一死満塁。



ブルペンの出口で力水を飲みかけた本柳が目に浮かびます。



内野フライ。二死満塁。
空振り三振。やっと、3アウトでチェンジ。

2回表

空振り三振。一死走者なし。
内野ゴロを一塁手がエラー。一死一塁。
ヒット。一死一二塁。



ブルペンでいてもたってもいられな本柳を、誰もが思い浮かべたはず。



併殺打。チェンジ。

3回表

ヒット。無死一塁。
四球。無死一二塁。



ブルペンで自分からベンチに電話をかけて「投げさせてください」と直訴する本柳を想像してみよう。



見逃し三振。一死一二塁。
ヒット。一死満塁。



ブルペンの扉を開ける一歩手前の本柳が脳裏を駆け巡ったひととき。



併殺打。チェンジ。

4回表

あっさり三者凡退。



この間も本柳は、きっと次のイニングから投げるはずとブルペンで全力投球しているのかと思うと涙が止まらない。

5回表

二塁打。無死二塁。



昨日の中山君はここで崩れたよね。



ライナー。一死二塁。
空振り三振。二死二塁。
四球。二死一二塁。



投げたくて投げたくてたまらない本柳の心情が理解できそうな気がしてきた瞬間。



ヒット。マリーンズ3点目。なおも二死一三塁。



この時点で本柳は確実に投げる気満々だったと思う。



センターフライ。チェンジ。

5回が終了しました。

今日の川越。

5イニング登板 球数108 被安打8 与四球4 失点3 自責点

あんな内容で
たった3点しか取られてなくて、しかもこの時点で勝ち投手の権利があるということに素でびっくりした。



曲がりなりにも、川越は先発としての仕事をやり終えた。
そして、ブルペンで第2先発の準備を、おそらく確実にやっていたであろう本柳。
2人とも、おつかれさん。



と、このあと。
私たちは、思わず目を疑ってしまうほど、衝撃的な光景を目撃したのだった。


6回表

( ^▽^)<川越に代わりまして















( ^▽^)<バファローズのピッチャー 本柳 背番号34




(;´Д`)



(;´Д`)



(;´Д`)



(;´Д`)








本柳はこのあと、何事もなかったかのように1回2/3を登板。
3試合連続・第2先発という荒業を成し遂げました。





疲れを見せることなく(疲れているかも知れない)嬉々として連日のようにマウンドで躍動する本柳。
残り試合あと15試合。
“第2先発”のプロフェッショナルとして全試合にブルペンで待機し、
ピンチになると全力で投球練習を始める本柳を妄想しながら過ごす残り試合も、楽しいかも知れない。





頼む。
今季あと一度でいいから
普通に先発やらせてやって・゜・(ノ∀`)・゜・

感謝のメッセージ

京セラドーム大阪の全日程終了後に発行される「応援感謝ポスター」の直筆メッセージを、バファローズショップで書いてきた。
何を書いたのか・・・・・詳細はここでは伏せておくことにしますが。
感謝っていうより、2007年に向けて前向きに頑張りましょう的な内容です。
今年を振り返るより、そっちのほうが選手の皆さんが元気出せるかなって思ったので。
選ばれたメッセージのみがポスターに掲載されるわけですが。
自分は結構自信あります。