感謝!

今日9月29日、ナゴヤ球場でのサーパスの今季最終戦の試合終了をもって、
オリックスバファローズは、2006年の公式試合全日程を、12球団一はやく終えました。



一軍全日程を終えるまで、監督の去就問題について一切公言しなかったこと。
全日程を終えるまで、一人も戦力外通告の選手を出さなかったこと、そして、
コーチの去就問題について一切公言しなかったこと。
以上の点について、まず、オリックス球団に感謝します。
チームがどんなに成績不振に陥っても、ストーブリーグの話題を最後まで封印し貫いたことを、
私は高く評価したいと思っています。



この1年間、勝てないとき、苦しいとき、悩めるときも多かったですが、
試合そのものは最後まで目が離せない展開のものも多く、それなりに楽しませてもらいました。
一部のお客さんの心無い罵声で、嫌な思いをして、激しく心を痛めたこともありました。
それでも私は、球場に行くことを、そして、バファローズに注目することをやめなかった。
どんなに勝てなくても、チームの勝利を求めて、最後まで応援を続けました。
優勝の可能性がなくなっても、一つひとつの試合を勝つことにこだわり、選手の皆さんとともに闘い続けました。



その原動力とは。



選手の皆さんが好きだから。
中村監督が好きだから。
野球が好きだから。
スカイマークスタジアムが好きだから。京セラドーム大阪が好きだから。
あじさいスタジアム北神戸が好きだから。藤井寺球場が好きだから。
いてまえドッグが好きだから。中村勝カレーが好きだから。
宮内オーナーが好きだから。小泉社長が好きだから。
オリックスが好きだから。阪急電車が好きだから。近鉄電車が好きだから。
バファローズショップが好きだから。B-WAVEが好きだから。
大阪が好きだから。神戸が好きだから。
ブルーウェーブが好きだから。サーパスが好きだから。バファローズが好きだから。
そして何より、ライトスタンドでやるバファローズの応援が好きだから・・・・・



どんなに頑張っても勝てない不甲斐ないチームだけど、
それでも、これだけの原動力があるから、私は応援を続けることができました。
そして、今年ほど“勝ち”にこだわったシーズンもありませんでした。
最後の最後、何の目標もないのに、勝ちにこだわっている自分が、そこにはいました。
やっぱり、自分が観に行っている試合が勝ち試合になったら、楽しいんですよ。
何より、試合後の勝利の二次会、これが最高に楽しい。
勝ち試合が少なかった今季は、とくに強くそれを感じました。



チーム成績は最低だったけど。
自分的には“最高”のシーズンでした。





今季、管理人が足を運んだ試合。

「観に行かなきゃよかった」なんて試合は、一つもなかった。
勝った試合も負けた試合も、全部が“いい試合”でした。





今のこの時期に、優勝の可能性が残っていれば、もっと良かったんだけどね。
まあ、それはそれ。
“勝つ”ことへのこだわりを教えてくれた2006年のオリックスバファローズに、心より感謝!