中村勝広シニア・アドバイザー

本日11月1日付で、中村勝広前監督がシニア・アドバイザーに就任しました。



初代シニア・アドバイザーは仰木彬元監督ですが。
仰木さんは就任直後ほどなく病気療養に入って・・・・・あのようなことになりましたので。
実質的にシニア・アドバイザーとしては何もしていません。
仰木さんの最後の仕事は、清原選手を「説得」したことですが。説得自体は監督時代からやっています。
清原獲得はむしろ、仰木“監督”もしくは仰木彬“個人”の仕事といっていいでしょう。



中村さんは事実上、球団“初”のシニアアドバイザーです。
前例のまったくない仕事で、中村さんがこれからどんなことをやるのかは、正直言って全然わかりません。
しかし、私は中村さんに、逆に期待をしています。
中村さんは、オリックスの“初代”ゼネラルマネージャーでもあるからです。
一度もオリックスに所属したことがない中村さんが、今までのオリックスになかった仕事を務めた経歴を持っています。
また、監督を1シーズンではありますが経験したことで、現場での選手の個性や特徴も見えてきたでしょう。
これは大きな財産ですよ。





シニアアドバイザーに就任しても、チーム全体像の把握を踏まえて、自分が何をやるべきかを理解し、仕事をしてくれると思います。



今、もっとも、“オリックス・バファローズ”を知り尽くしている男なのだから。