初めてのキャンプ見学〜高知市東部野球場

オリックスバファローズの秋季キャンプが、高知市東部野球場で行われています。
自分にとって、今日ははじめてのキャンプの見学でした。
今回は、とくに岡田貴弘外野手・吉良俊則外野手を中心に、キャンプ中の選手の皆さんの動きを追いかけました。

早出特守

練習開始は10時ですが、一部の選手は8時30分〜50分の間に球場入りし、早出の練習を行なっていました。
岡田・吉良両選手はともに早出特守でした。
9時頃、米村理コーチの指導で、ウォーミングアップ開始。
9時10分頃からキャッチボール。岡田君・吉良君はペアでした。
その間、松山秀明コーチ・内匠政博コーチによって、とくにスローイングについて指導を受けていました。
両コーチが手取り足取り、スローイングの基本動作を徹底的に教えていました。
とくに松山コーチは声が大きく、その指導内容がスタンドで見ている私たちにもよく聞こえたのですが、これがわかりやすい。
捕球してから送球するまでの、一つひとつの動きを、かなり丁寧に教えていました。
9時25分頃より、松山コーチによるノック。
悪いクセが何かを指摘して、それが矯正されるまで、徹底的に反復練習。
中でも「肩を痛めないフォームで」という言葉が印象的でした。
とくに吉良君は肘を手術したことがあるので、年間通して野球をやるために、正しいフォームの習得が欠かせないのでしょう。

走塁練習(30分)

9時50分頃、キャンプ参加メンバー全員が揃ってのウォーミングアップ。
ウォーミングアップ終了後、いよいよ、本格的な練習メニューに移ります。
岡田君・吉良君は、走塁練習からスタート。
松山コーチと内匠コーチによる身振り手振りを交えた熱血指導は、見ごたえがありました。

守備練習(30分)

サブグラウンドに移って、真喜志康永コーチ・弓岡敬二郎コーチのノックを受けていました。
岡田君・吉良君はともに一塁。
バックでは、米村コーチの元気な声が響きました。

ティー打撃(30分)

メイン球場に戻って、ティー打撃およびマシンによるバント練習。
岡田君はバントが意外と(?)うまかったです。
また、大島公一コーチと二人三脚で、スイングの練習に丁寧に取り組んでいました。
吉良君の打球が力強かったのも印象的でした。

打撃練習(30分)

吉良君の飛距離はすごい。とにかくすごい。
岡田君のスイングは力強かったです。
大島コーチも、さらに熱い視線を注いでいました。指導にも一層、熱が入ります。

シートノック

ランチタイム、キャッチボールを挟んで、午後はシートノックからスタート。
岡田君・吉良君はともに一塁手
ミスも多々ありましたが、積極的にボールに食らいつく姿は見ごたえありました。
真喜志コーチのノックは正確で良かったです。




練習はまだまだ続いていましたが、自分は14時で球場をあとにし、家路に着きました。
東西対抗のためコリンズ監督は不在でしたが、躍動感溢れる選手の皆さんを見ることができたので満足でした。