フルキャストスタジアム宮城開幕戦

平野だけじゃない。
登板機会がなかった“あの投手”の出番が、ついにやってきた!

本日の予告先発ピッチャーは

( ^▽^)<オリックスバファローズ 川越 背番号11

オリックスバファローズ 本日のスターティングメンバーは

( ^▽^)<1番 センター 平野恵一 背番号9
( ^▽^)<7番 レフト 村松 背番号3
( ^▽^)<先発ピッチャー 川越 背番号11

東北楽天ゴールデンイーグルス 本日のスターティングメンバーは

( ^▽^)<4番 指名打者 山崎武司 背番号7

オリックスバファローズのベンチ入りメンバーは

( ^▽^)<ピッチャー 加藤大輔、吉井、本柳
( ^▽^)<キャッチャー 日高、前田
( ^▽^)<内野手 後藤、塩崎

東北楽天ゴールデンイーグルスのベンチ入りメンバーは

( ^▽^)<外野手 竜太郎

試合展開

7回裏の開始直前に、川越と村松が御役御免。
8回裏、無死二塁。
バファローズがリードが、10点から8点に縮んだ直後。
今季まだ登板がないあの投手の名前がコールされた。
( ^▽^)<バファローズのピッチャー 高木に代わりまして 本柳 背番号34
本柳和也投手が、開幕6試合目にして、今季初出場!
空振り三振、ライトフライ、セカンドゴロでイニングを終えて、追加点を許さなかった。
このまま9回裏まで登板。
試合終了!

今日のおさらい

今季初出場を果たした2選手の、元気な姿を久しぶりに見ることができて嬉しかった・・・・・!

1番・センターでフルイニング出場し、打席には6回立ちました。スイングはしっかりできていますし、選球眼もよく、内野ゴロでも一塁へ全力疾走、そしてヘッドスライディングをする場面も見られました。外野手としても、2度の守備機会を無難にこなしています。結果的には今季初安打を記録することができましたが、そんなことよりも今の平野は、試合勘を取り戻すことを最優先に、試合出場を積み重ねていって欲しいと思っています。
平野の魅力は、怪我などを気にすることなく全力でプレーする姿なのだから。

春季キャンプからずっと一軍に帯同していた投手の一人です。ロングリリーフができる数少ない投手ですが、公式戦開幕以来、先発投手がみんな好調なチーム状況で、本柳の登板機会がなかなか訪れませんでした。今季初登板の瞬間はほとんど勝敗が決まった展開であり、本柳らしい場面ではありません。長らく登板していないこともあり、文字通りの「調整登板」となりました。
試合最後の2イニング登板で、出塁は四球1つのみ。イーグルスの4番・山崎武司から空振り三振を奪った後は、右翼手・下山や左翼手・坂口、二塁手・阿部のファインプレーに助けられて、今季初登板を無失点で終えることができました。
そう、本柳の魅力とは、「打たせて取るピッチング」なのです。
その根底には、本柳と野手との間に築かれた“信頼関係”があります。野手を信じている本柳だからこそ、守備で援護をしてもらえるのでしょう。
好調すぎるくらいに好調な先発投手陣にも、スランプの時期は必ずある。そのときこそ、本柳の真骨頂です。その機会が訪れるのは遠い日のことになるかも知れませんが、モチベーションを切らすことなく、本柳はこれからも一軍のブルペンでその瞬間を待ち続けることでしょう。