華麗な中継ぎリレーは見ごたえ抜群

なかなか勝てない我らがオリックスバファローズです。
打線は水物と、よくいいますけど。
長らく結果が出ないと、焦りで余計に結果が出なくなるものです。
こういうときこそ、焦りと苛立ちは禁物。
とにかく、明日からも、勇気を出してバットを振り抜こう。
塁に出る。
前の塁を狙う。
つなぐ打撃を心掛ける。
バファローズの野球を、粘り強く実践し続けようじゃありませんか。



さて、今日の最大の収穫は、前の試合と同じくリリーフピッチャーが良かったことです。



先発・吉井理人投手のアクシデントで、2回途中から急遽登板することになったユウキ投手。
リリーフなのに81球も投げました。
5回一死一二塁の場面の、小久保の打席は、まさに“名勝負”でした。
結果には小久保に軍配があがったけど。
あの勝負は最高に楽しかった!
カーター投手。
7回に一死二三塁のピンチを自分で招いたものの、何とか無失点に抑えました。
本柳和也投手。
最後の打者・本多への空振り三振、最高にカッコよかったよ!



点差や試合展開にかかわらず、毎試合力投を魅せてくれる彼ら。
よく頑張ってるね!





オリックスバファローズは、まだまだ未来があるこれからのチーム。
どんなチーム成績であれ、優勝の可能性がどれだけあるにかかわらず、
どんな試合展開での登板であれ、打席であれ、
目の前のプレーを、とにかく全力でやろうぜ。
苦しい日々は、まだまだ続く。
これからのほうが、もっともっと苦しいかもわからん。
とにかく焦らずに。自分が今できることをやろうや。




そして、わたしたちバファローズファンも、チーム成績がこんなときだからこそ、頑張らなきゃいけません。
ただでさえファンが少ないチームやからね。
選手が悩んでいるときに、応援して支えてやれるのは、自分しかいない。
周囲の雑音をシャットアウトしてやれるのは、自分しかいない。
苦しい試合の中で、明るい光を見つけ出すことができるのは、
毎日の試合を熱心に欠かさず、最後まで見届け続けている私たちしかいないんだよ。
時々野次でもええやないか。