ありがとう、萩原。ありがとう、歌藤。

オリックスブルーウェーブオリックスバファローズ両球団で、
長いあいだ一緒に頑張ってきた萩原淳投手、歌藤達夫投手が、北海道日本ハムファイターズに移籍することになりました。



2人とも実績は充分で、環境を変えれば、さらに真価が発揮できそうな選手です。
ファイターズへの移籍が、彼らにとってチャンスであることは間違いありません。
「萩原のおかげで優勝できた」
「歌藤が来てくれたから日本一になれた」
そうなれば、今まで彼らを応援していた私たちファンにとって、これほど嬉しいことはありません。
もちろん、オリックスも負けないように、今まで以上に頑張るよ!

歌藤は2004年に「ブルーウェーブ」に入団。
ブルーウェーブ最後の年”となった2004年、
オリックスバファローズ元年”である2005年、
文字通り『激動』であり、オリックス球団にとってもっとも苦しかった2年間を、
歌藤は一軍の主力選手として過ごし、中継ぎ左腕としてチームに貢献しました。
逆境に強い歌藤。ピンチの場面で、オリックスでの貴重な経験を役立ててくれると信じています。

萩原は1992年に内野手として「ブルーウェーブ」に入団。
2000年に投手に転向し、以来、文字通り“フル回転”でチームを支えました。
僅差の場面、大量リード(ビハインド)、どんな場面でも準備を欠かさない。
ローテーションの谷間で、先発登板を果たしたこともあります。
ブルペンで、そしてマウンドの上で、まさに「毎日のように」投げ続けたのです。
闘志があふれる独特の風貌で、ブルペンの雰囲気をガラっと変えてくれることでしょう。