閑話球題的球場美化運動ボランティア活動について

京セラドーム大阪そしてスカイマークスタジアムで、多くのお客さんに、球場美化運動にご協力いただいています。
いつもありがとうございます。心より感謝をしています。



さて、ここ最近は球場に行っても、
ブログには試合の感想よりも球場美化運動のことを多く書くようになりました。
まあ、なんというか。
「球場がきれいとか言われているウチでも、実際にはゴミがいっぱい落ちてるんやで」
その真実を、まずは多くの人たちに知って欲しいですし、そこからはじめようということ。
だいたい、なぜ自分たちのようなボランティアが必要になっているかというと、
端的に「客席にゴミが多いから」なんですね。
お客さんの中には
「そんなことない!ウチの球場はきれいだ」
なんて思っている(誤解している)人も多いかも知れません。
試合を終って、自分の周りをみまわしてください。
「ゴミがゼロ」なんてことは、絶対にないんですよね。



オリックスバファローズも今年で合併して3年目ですが、至らない部分も多々あるかと思います。
球場のゴミ問題も、その一つ。
しかしながら、球場美化運動が本格化してから、事態はかなり改善できていると思います。
置きっぱなしのゴミは随分減りました。
ゴミ袋を持ち歩いてる自分たちにゴミを持ってきてくれる人もいますし、
もちろん自分でゴミ箱に持っていってくれる人もいます。
「当たり前のこと」そう言うのは易し。
でも、現実にはできてない(できてなかった)。
ゴミを置きっぱなしにしないということを、年間通じて継続して、やっと
「当たり前のこと」になるのではないでしょうか。
幸い、大阪も神戸も、不完全ではありますがどっちも状況は良くなっています。
活動の完成度を高めていくべく、今年の残り試合も、よりいっそう活動を頑張っていきたいです。



しかし、それでも・・・・・数日前の日記にも書いたのですが
京セラドームのほうが、とにかくゴミが多い!
マジで驚嘆しました。
原因を自分なりに考えてみました。
いくつか思い当たることが、あるんですね。
一つは、京セラドームのほうがキャパが大きいということ。
どんなに客席間を練り歩いても、多くの場所を回りきれないほどです。
そしてもう一つ。
一部店舗に、包装が無駄に多いところがあることです。
お客さんの多さと包装の量に比例して、ゴミが多くなるのだと思います。



この問題を解消する方法を考えることが、今後の課題となるでしょう。
とにかく今は、京セラドーム大阪がそういう状況であると認識して、
せっせとゴミを拾い続けるしかないと思います。





なんで今更こんなことを書くのかというと。
オリックスバファローズを良くするために「ええかっこ」をする必要はないと、自分は思うんですね。
球場美化運動の話ばかりするということは、言い換えると
球場に実はゴミが多いということを、露呈しているということにもなります。
でも、事実ですから。
チーム成績もそう。
今は「最下位」です。これもまた、事実。
また、このたびはローズ選手の発言により多くの人に迷惑をかけました。
優勝を争っている大事な今の時期に、チームの和を乱すと受け止められても仕方ない行動を起こすことは、
あってはいけないことです。
この件についてはオリックスが批判されても仕方ない。
ローズがやったことは事実ですから。
と、まあ、挙げていけばキリがないほど、至らない部分が多いオリックスバファローズです。
「ええかっこ」したって、仕方がないんですね。



事実をきちんと認識した上で、その現状を打破するために、私たちは一丸となって、
球場美化運動をはじめとしたざまざまな取り組みを頑張っているところです。
すべては、チームを良くするために。
苦しい立場に立たされている今だからこそ、いろんな批判を受け止めて、多くの困難に立ち向かって、
オリックスバファローズは現実から逃げずに、さらに成長するべく、精進しています。



ローズは深く反省していると聞いています。
これからは今まで通り、タイトルよりもチームの勝利を優先して頑張っています。



とまあ、不完全なチームではありますが、
完成していく過程に立ち会うことにやりがいを感じている人たちの集まり。
それが「オリックスバファローズ」です。





球団美化運動ボランティアの立場としましては、
当面の目標は「置きっぱなしのゴミをゼロにすること」
そして「球場美化を通して、選手の皆さんがプレーしやすい環境をつくること」
もちろん、最大の目標は「オリックスバファローズが優勝すること、日本一になること」
これらの目標達成を、一つひとつ段階を踏んで目指しています。



しかし、さっきも書きましたけど、その目標を達成するには、まずは現状を認識することが重要です。
「最下位であること」
「球場にゴミが多いこと」
この現実から逃避せず、オリックスバファローズ一同、一丸となって頑張っていく所存です。