(●´ー`)<ファイトで行け ファイトで行け ガッツだドラゴンズ♪

1999年。
中日ドラゴンズが、セントラルリーグ優勝を果たしたこの年は、
スーパーサブ渡邉博幸内野手が台頭した年でもあります。
おもに試合中盤からの途中出場で、守備でも打撃でも貢献し、大躍進するドラゴンズを影で支えました。



渡邉は、自分のハンドルネーム「わたなべ」の由来ともなった野球選手です。
目立たないけどチームの勝利に貢献する選手が好きな自分の琴線に、激しく触れたのでした。



まだブレイクしはじめだった渡邉は、専用の応援歌がなく、
打席に立った時には、汎用の「ガッツだドラゴンズ」が演奏されました。
ちなみに当時、「ガッツだドラゴンズ」の対象となった選手は、渡邉のほかに
鈴木郁洋捕手(現オリックス)、大西崇之外野手がいました。
しかし、大西は勝負どころでの代走が多かったために打席に立つ機会が少なく、
鈴木は、絶対的な正捕手・中村武司捕手がいたために出場機会が限られていました。
そんな中、渡邉は試合中盤からの途中出場が多く、打席に立つ機会が多かったために、
この「ガッツだドラゴンズ」は、1999年はほとんど渡邉専用のように使用されていたのです。



優勝に貢献した選手として認められたこともあり、
翌年の2000年より、渡邉にも専用の応援歌がつくられ、今でも使用され続けています。



しかし、それでも渡邉の原点は、
あの1999年の「ガッツだドラゴンズ」にあると思うのです。