きらりん☆ランド

ジャケ写に惹かれて買いました。

シングル曲を含めた11曲が収録されているCD、
生歌が披露されたコンサート映像も収録されているDVD、
ジャケ写を含めた写真全て、
全部をひっくるめて、月島きらりを演じる久住小春の、人を惹きつける魅力が溢れています。



アルバム全編を通して垣間見える表現力の豊かさが、今作品の大きな特徴といえるでしょう。
前作「☆☆☆」以上に、いろんな歌い方や発声方法、さまざまな感情表現にチャレンジしていますが、
まるっきり自由にやっているわけではない。
その根底には、小春ちゃんの中で確立された「月島きらり」がしっかりと根付いている。
きらレボを通して、小春ちゃんが着実に成長していることがうかがえます。



コンサート映像を見てて、とくに思う。
この子は歌も踊りも上手いわけじゃない。
それらを全て超越した“観る者を惹きつける”力量を、小春ちゃんは持っている。
力量の土台となっているのは、「月島きらり」を演じることで身につけた“表現力”。
いや・・・・・小春ちゃんは、月島きらりを“演じている”わけではないのかも知れない。
自然ときらりちゃんの感情が滲み出るほど、「月島きらり」が小春ちゃんの中で根付いているのでしょう。





“歌手”という枠組みを超えた、広い意味での“表現者



それが「久住小春」なのだ。