メロン記念日COUNTDOWN LIVE 2007-2008『100%メロンジュース』(Zepp Nagoya)2007年12月31日〜2008年1月1日

大谷さんが、アンコールのMCでこんなことを言ってたんです。

年越しは、大切な人と過ごす時間

“大切な人”とは、ここでは家族や友達のことを指して、大谷さんは言ったんだと思う。
「そんな貴重な時間にライブに来てくれてありがとう」
そんなことを伝えたかったのだろう。
念願のカウントダウンライブが実現したことに対する嬉しさと同時に、
こういう時期にお客さんが来てくれることのありがたさも、彼女たちは理解してくれている。



だいたい自分たちは、この“貴重な時間”に、Zepp Nagoyaに来ている時点で、
“大切な人”の中に、ステージ上の彼女たちも含まれている。
自分たちにとって、今回のライブにそれだけの価値を感じているということ。
ライブを終えて時間が経過した今も、行って良かったという思いは揺るぎません。





もちろん、家族と過ごす時間はとても大事ですし、
そちらを優先したために今回のライブに行けなかった人のほうが、むしろ多いと思います。
逆に、そういう時期ということを考慮して自重した人もいるでしょう。
人それぞれに事情はありますが、簡単には行きにくい状況の人が、ほとんどだと思うのです。
自分の場合も、
「大晦日にカウントダウンライブがあるんだけど・・・・」
最初にそう家族に告げたときには、かなり難色を示されました。
それが普通の反応だと思うのです。





そんな中、大晦日から元旦にかけて家庭を離れて、
メロン記念日のために名古屋に行くことを許してくれた家族には、本当に感謝をしているのです。








コンサート自体も、ステージ上の彼女たちやスタッフの皆さん、そして、
一緒に楽しく盛り上がってくれる素敵な仲間たちが、お互いに支えあって成立しています。



今回のように、誰もが行けるわけではないコンサートに、自分が行けているときも、誰かの支えがある。






カウントダウンライブを通じて、いちばん強く感じたことです。










2008年も、いろんな人たちへの“感謝”を大切にしながら、過ごしていきたいです。