http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/news/20080210k0000m050016000c.html

オリックス:連日の悪天候に四苦八苦…監督が新メニュー
オリックスが16年目を迎えた沖縄・宮古島キャンプで、連日の悪天候に泣かされている。赤堀投手コーチが「こんな天気、野球人生で初めて」と言うほど、初日から雨にたたられ、休日を除く8日間で屋外で練習できたのは1回のみ。9日も前夜から降り続いた雨に加え、朝から風速12メートルを超える強風が吹きつけ、室内練習場にこもりきり。コリンズ監督は調整の遅れを取り戻そうと、次々とアイデアをひねり出している。
9日も午前7時半に球場へ足を運び、グラウンドの状態を確かめると、すぐさま雨天用の練習メニューを指示した。本来は全体練習は10時開始だが、野手は1時間遅らせ、先に投手陣の守備練習を室内練習場で済ませるなど、時間差メニューに変えた。
さらに投手陣はブルペンでの投げ込み後、普段なら肩、ひじを冷やして休養するところを直後にランニング指令。「投げ込みで温まった体で走れば、体を冷やさずにすむ」。報道陣を集めて「(選手が)黙って立っていることがない、継続的なメニューにした」と説明した。
目まぐるしく変わるメニューに準備が間に合わない選手には「君はランチにでも行っていたのか」と手厳しいが、一方で悪天候の下、集まったファン約250人を「中に入って見てください」と自ら室内練習場に招き入れたコリンズ監督。「一日でも早い、天候の回復を願っているよ」。切実な願いだ。
毎日新聞 2008年2月9日 18時11分

とにかく、最善を尽くすのみ。
今できることをやりましょう。
雨という悪条件を背負っているのは、ウチだけではないんだから。