もう一つの“勝利の方程式”

初回の大量失点のことは、敢えてここでは言うまい。



いきなり訪れた逆境と向き合って、後続を断った山本省吾小松聖に対して、頑張ったと誉めたい。



とくに彼らは、開幕から調子が良くなかった。
今日と似たシチュエーションで登板して、火に油を注ぎ、傷口を広げる。その繰り返し。
3月には大量点で負けた試合が3試合あったが、その全試合に、山本と小松が関わっている。



それだけに、今日の彼らの好投は、とても大きい。



今後も、彼らはたくさん投げさせてもらえるだろう。
苦しい場面で、投げて投げて、投げまくって、良いリリーフピッチャーに成長して欲しい。
勝っている展開でも安心して起用されるほどになれば、
菊地原や本柳にかかる負担がぐんと軽くなる。




「山本−小松」の“もう一つ”の勝利の方程式に、今後は要注目ですね。