ハロープロジェクトMVP 2003

当サイトも参加いたします。

http://www.ab723.org/MVP/

5位から順番に発表します。

5位:後藤真希
ソロ歌手らしく、コンスタントに楽曲をリリースしているのが良い。大々的にソロコンサートで全国行脚している点も良い。傍目から見たら伸び悩んでると思われるかもしれませんが、そんなことは気にしなくていいんです。とにかく、継続することが大切。継続し続けて、みんなから忘れなれないこと、存在を常にアピールし続けることが大事なのです。楽曲については、いろいろと試行錯誤しすぎかな、という感は否めませんが、それでいいんです。後藤はまだ若い。いろいろな可能性を、もっともっと模索していっていいと思います。

4位:斉藤瞳
昨年同様、自分のキャラをよく理解しているところが良いです。MUSIXの「ムチで人を叩く」うたばんの「意義あり!意義あり!」「貴さーん♪貴さーん♪(←おねだりらしい)」などなど、オチ役としての本領を発揮して、頑張ってくれました。でも、実はみんな、わかってると思います。斉藤さんが単なるオチキャラではないことを。一見、損な役回りを買わされているようにも見えますが、斉藤推しが多いことも事実。勘違いであろうがなんだろうが、セクシーはセクシーなんです。あの明るい性格、面白いリアクションがあるから、可愛がりやすいし、いじめやすいんですよねー。

3位:藤本美貴
初のソロアルバム「MIKI1」は秀逸!やはり、藤本はソロ歌手なのだ。今年当初の娘。合流の公式発表、「ブギートレイン'03」リリースに伴うテレビでのミキティウイーク、そしてアルバム発売、ソロコンサート・・・・・ソロの藤本として多忙な「2003年の幕開け」だった。あのコンサート最後で見られた涙、是非現場で体験したかったが、やはり、あれは文字通り「ソロ活動の(一旦)終焉」を意味するものだろうか。だとすれば、あまりに寂しすぎるしもったいない。娘。に合流しても、カントリー娘。に合流しても、彼女の魅力は、グループにとっては確かに生かされてるとは思うんです。でも、でも・・・・・「ソロ歌手・藤本美貴」を、私は、もっともっと見てみたい。あの今年当初の、ソロとしての多忙な毎日を懐かしく思い出すにつれ、切実に感じることなのです。

2位:矢口真里
タレント・矢口真里が、小さな小さな(失礼!)矢口さんが、ひと回りもふた回りも大きくなるような出来事がいっぱいあった1年でした。長らく続いていた「ANNS」の終了、これはとくに大きかった。最終回は最初から最後まで、じっくり聴きましたよ。寂しさを紛らわすための石川さんの登場、そして文字通りの涙、涙のエンディング。あの時期は「保田さん卒業」「藤本・亀井・道重・田中の合流」の時期でもあり、娘。にとって一つの時代が「終わったな」と思わされたものです。しかし、矢口さんは娘。のサブリーダーとして、一人の女性タレントとして、着実に歩みを進めていました。ソロでの写真集、DVD、エッセイの発売・・・・・「矢口真里」という女性の人となり、生きざま、私がもっともっと知りたいな、と思っていたことを、たくさん、たくさん、知ることができました。メンバーの田中さんを「努力家」と評する矢口さんですが、そのことばを、そのままそっくり矢口さんに返したいです。小さい体を最大限に使って、自分を精一杯に表現しようとしている矢口さんを、これからも、ずっと見守り続けていたい。

1位:安倍なつみ
なっちが来春限りで娘。を卒業するということは周知の事実ですが、この人の存在は、絶対に娘。には欠かせないものだと、私は今でも思っています。これまで、(さくら組を除いて)リーダーというポストにもサブリーダーというポストにも立ったことは一度もない。シャッフル以外のユニットに参加したこともない。娘。結成当初からの数少ないメンバーの一人である。ソロの写真集は、他のメンバーに先駆けて出していたが、ソロ歌手としては、やっと今年になって走り出したばかり。テレビにおいては、進行役やトークの中心を買って出たりしています。最近は、ハロモニの新司会者にもなりました。こんな感じで、なっちは、リーダー格というわけではないが、先輩として前面に出るところは出て、後輩に譲るところは譲っている。一見、中途半端な存在ですが、その時々のメンバーの変動や状況に応じて、どんな役割も任せられます。こういう人材は、大所帯には絶対に必要なのです。それだけに、娘。卒業は、あまりにもったいなさすぎる。これまでで、もっとも「ありえない」卒業といっても過言ではありません。そして、もうひとつ、なっちのすごいところ。5年が経過した今でも、「かわいい」というイメージを保ち続けているところ。これって、理想の女性像ですよね。