モーニングコーヒーから、丸6年ですよ。

あれから、自分はどう変わっただろうか。私自身は20代から30代になりました。居住地もまるっきり変わりました。当然、職場も変わりました。この6年間、私自身にとっても波乱万丈でした。さまざまな人生の転機を経て、一回りもふた回りも成長した6年間だったのではないか、と自分で言うのもなんですが、これが正直な思いです。6年前は「やりたいことだけやってていいのか。夢ばっかり追い続けていいのか。」と悩みつつ、自分の信じる道をとことん追求していた。くじけそうになったとき、仕事に疲れて夜遅く帰ってつけた深夜番組に、彼女たちはいたのだ。充分なチェックはできなかったが、かろうじて彼女たちと同じ時を、わずかながら共有していた1998年(ほんとうに“わずか”なので、記憶に少ないことが悔やまれる)。あの頃の私は、本当に頑張っていた。何度燃え尽きそうになっただろうか、そのくらい頑張った。一回きりの青春、だからいいじゃ〜ん♪と口ずさみながら、迷いを振り払い、自分の好きな道を歩み続けようと、自分を奮い立たせていた1999年夏。しかし、そんな思いにも、やがては陰りが見え始める。迫り来る“年齢”の荒波。「夢を追うのもここまで」と、一度は夢を諦めて別の道に進む決心をした。人生って素晴らしい〜♪のメロディが心に響いた2000年秋。私は、自らの意思でかつての職場を去った。追い討ちをかけるように、中澤さんが卒業、私自身にも、モーニング娘。にも、一つの“歴史”がこのとき終わった。しかし・・・・・結局、私は夢を捨て切れなかった。6期メンが夢を掴んだ2003年1月、私は、もう一度、自分の夢を追いかける決心をした。
そして、2004年1月。今も、私は自分の“夢”を追い続けている。