ライヴのマナーについて考えてみませんか。

「娘。楽宴」の多目的掲示板の“ライブマナーについて考えるPart2 ”というスレの11番目の方の書き込みをご覧ください。そして、一緒に考えてみましょう。
とくに私が共感したのは、

  • 空気の読めない掛け声について
  • ボードについて

これについては、6月26日放送のヤンタンで、さんまさんが的確に指摘しています。
そうなんですよね。さんまさんのおっしゃるところの「一人の客に対しての客イジリ」、それは舞台に立つ人間が「やっちゃいけない」行為なんですよ。私たちは、コンサートに歌を聴きに行ってるんです。歌っている姿を見に行ってるんです。構成上MCはありますが、私たちは基本的に、お話が聞けたらそれで満足なんですよ。会話をしに行ってるわけじゃない。予期せぬ会話が入ると、どうしてもアドリブが含まれてしまいます。その時点で、ライヴ全体の構成が崩れてしまいます。歌が良かったり、お話が良かったりしたら、拍手したり、お客さんみんなで声援をおくってくれればいいんです。本来やるべき「歌い手さんは歌を歌う」「私たちは歌を聴く」を、あくまで基本に据えなければいけません。歌を中心に据えるべきコンサートの「流れ」をぶち壊してはいけないと思います。そりゃ、アーティストさんが、ファン一人ひとりともっと触れ合いたい気持ちはわかります。自分がどう思われているか、一人ひとりに、直接確かめたい気持ちもわかります。それでファンをガッチリ掴めると思ったら大間違いです。そればっかりになると、そのうち飽きられます。だから、むしろ、やっちゃいけないんですよ。実際、これがきちんとできているアーティストさんは売れてますし、できてない人は売れてません。
この問題については、いろいろな人の意見がありますので、参考にして、自分ならどう思うか、今一度考えてみませんか。