はじめて芸能人をみたときの記憶

1987年10月3日土曜日、4日日曜日。当時住んでいた広島の、RCC中国放送のラジオまつりのゲストとして、当時アイドル歌手兼女優の立花理佐さんが来ていたんです。別に彼女のファンというわけではなく、たまたま来ていたというだけでしたが、それでも、初めて観たときは感激しましたね。初めて、目の前で見た中身のアイドル。やっぱり可愛かったですよ。客席からステージの上の立花さんを観ただけでも、すごくわくわくしたのを覚えています。当時は新曲「キミはどんとくらい」*1をリリースしたばかり。当然、口パクなんかじゃなくて生歌でした。お世辞にも上手いわけではなかったんですが、聴いてすぐに立花理佐とわかるその個性的な声に、思いっきり惹かれたのでした。彼女のステージは、2日併せて3〜4回はあったと思います。ラジオの公開生放送もありました。もちろんすべて見に行きました。いわゆる「追っかけ」を、初めて体験したときです。握手会などはなく、ただひらすらステージを見つめているだけでしたが、当時の自分は、それで充分満足でした。
とにかく、2日間、彼女を生で、しかも何度も観れたことが、ものすごく満足だったんです。まさに、今の私の原点なのかも知れませんね。

*1:この年のレコード大賞最優秀新人賞受賞曲