2005年オリックスバファローズカレンダー

11月中旬近くになって、やっと所属選手が決定した状況の中、出すの難しいと思ってたんですが、何とか制作にこぎつけたようです。写真ではなく、全カラーイラストという形で・・・・・苦肉の策という感は否めませんが、やむを得ないでしょう。
んで、掲載選手はつぎの通り。

1月:岩隈
2月:北川
3月:パウエル
4月:谷
5月:村松
6月:川越
7月:山口
8月:塩崎
9月:本柳
10月:日高・塩谷
11月:後藤・阿部(真)
12月:平野・早川
※制作スケジュールの都合上、移籍選手が含まれている場合がこざいます。

これを見る限り、パウエル以外の14名は、いわゆる「プロテクト選手」だった、ということが推測できますね。1月に岩隈が採用されているのが、オリックス側の精一杯の誠意ということも伺えます。確かに、入団してくれなかった場合、キャンプが始まる2月以降に岩隈の顔を見たら、複雑だものねえ。「岩隈が絶対に必要」と、オリックスとして全面にアピールしている限り、掲載しないわけにはいかないですものね。納得はできます。
また、パウエルについては、公にはしていませんが、オリックスバファローズ所属が確実になっていた、ということが推測できます。分配ドラフトが終わった時点で、宙ぶらりんになっている、解雇していない外国人選手は、バーン、パウエル、オーティズの3名。バーンは阪神が欲しがっています(いました)し、オーティズは新外国人が決まらないと処遇が決まりませんし。唯一、パウエルが「他球団に手をつけられていない」「オリックス側は欲しい」「パウエルもオリックスでやりたい」という3条件を満たしていたのでしょう。ただ、ルール違反になってもいけませんし。外国人は、扱いが難しいですね。
発売は、12月10日の予定です。