バファローズ本拠地・最終戦
プレーオフ争いのプレッシャーから解き放たれた途端、4タテしだしたファイターズ。
ほとんど捨てゲームなオーダーのファイターズに、4タテされたバファローズ。
どっちもどっち。
これこそ、Bクラスクオリティ。
それでいいのか、川越
川越よ。
そうじゃないだろ。
オリックスバファローズって、そんなチームじゃないだろうが。
「優勝します」くらい、言ってもいいんだぞ。
確かに、球団創設当初は、プレーオフどころのチーム状況じゃなかった。
「このままじゃ、球場で応援してくれるファンがいない」
これが一番の不安だった。
もう、プロの野球チームとしては、最低のところから、オリックスバファローズというチームはスタートした。
それがどうだ。
ちゃんと、お客さんが来てるじゃないか。
かつての近鉄ファン、ブルーウェーブファンは、球場に戻ってきてくれて、オリックスバファローズを応援してくれているじゃないか。
多くの野球評論家の下馬評を思いっきり覆して、プレーオフ進出争いに、最後まで残ったじゃないか。
プレーオフだなんて、自分たちファンですら、思ってもいなかったよ。
それはなぜだ。
合併して、選手の層が厚くなったからなのか。
仰木マジックのおかげなのか。
そうじゃないだろう。
選手の皆さんが、
監督・コーチ・スタッフの皆さんが、
オリックス球団の皆さんが、
そして、
私たちバファローズファンが、
より良いチームにするために、
たゆまぬ努力をしてきたからだろうが。
この1年で、オリックスバファローズは、確実に、強いチームになった。
そして、来たる2006年のシーズンは、
「オリックスバファローズは、強い」
そういう前提の下に、スタートすることになる。
昨年の今頃とは、違うんだよ。
「優勝」って口にしても、恥ずかしいことなんて、全然ないんだよ。
来年の春季キャンプの第一声で、
「今年は優勝します!」
その声がきけるのを、楽しみにしています。
ありがとう、ファイターズ応援団
試合後のエール交換が楽しかった。
- まずはレフトスタンドから「がんばれ!がんばれ!バファローズ」
- そしてライトスタンドから「がんばれ!がんばれ!ファイターズ」
- Fs応援団の演奏で、バファローズ・チャンステーマ「タオル」
- 向こう(レフトスタンド)が早々とタオルを用意して、たくさん掲げていた、その光景に感動しました。
- Bs応援団の演奏で、幸雄ジャンプ
- だ〜んが〜んライナーだ〜(ジャンプ!)自分もやりましたよ。
- Fs応援団の演奏で、バファローズ・チャンステーマ「ジャンプ」
- ファイターズファンも一緒にジャンプしてくれて、嬉しかったです。
- Bs応援団の演奏で、ファイターズ・チャンステーマ「北の国から」
- いけいけ、それいけ、ファイターズ!
- Fs応援団の演奏で、大阪近鉄・チャンステーマⅠ(豪打いてまえ猛牛打線)
- 自分はやったことないので、少し戸惑いました(笑)
- Bs応援団の演奏で、ファイターズ賛歌
- 自分はサビだけですがしっかり歌いました。
- 外野スタンド全体で「白いボールのファンタジー」
- 外野スタンド全体で、三本締め
その後、オリックス球団の粋な計らいで、「SKY」のBGMが流れました。ライトスタンド全体で、声高らかに歌いました!
マジで感動した。
思わず目が潤みましたよ。
この二次会を、バファローズファンとファイターズファンのみんなと一緒にやれただけでも、「今日は球場に来て良かった」と思いましたよ。
この私たちファンの、消えることのないパワーがある限り。
パシフィックリーグは、終わらない。