サンデープロジェクト「終わらないプロ野球危機」―天然芝から“日本”が見える―
小泉隆司球団社長が、インタビューに応じており、その様子が放映されました。
オリックスは現在、人工芝の「大阪ドーム」と天然芝の「スカイマークスタジアム」を併用しています。他球団とは違った複雑な球場事情をもつ球団という立場から、語っています。
天然芝でやるほうが体にもいいという人もいますし、守ってる野手にとるとイレギュラーのないドーム型のほうがいいという人もいますね。
- 天然芝球場への野球の流れを、オリックスでつくってくれないか?
夢としては、語りたいですね。
ところが、経営の面を見ますと、
ドームは
- 雨が降っても試合が出来る
- 予備日を作る必要がない
そこの兼ね合いが難しいところですね。
無難ではありますが、「選手の声」そして「夢」と「現実」をわかりやすく語ってくれました。
また、「天然芝の球場への流れを・・・」という質問をされたあたり、
オリックスに対する世間の(?)期待の大きさを感じました。
天然芝球場としては他に甲子園球場と広島市民球場がありますが、
たとえば阪神球団や広島球団に対しては、こういう質問は投げかけられないでしょうね。
ブルーウェーブ時代から“ボールパーク革命”に積極的に取り組んできていますからね。
それに、最近できた球場で天然芝なのはオリックスだけです。
「球場のことは、オリックスなら何とかしてくれる」そういう印象があるのかも知れません。