こんなに大きくなりました。杜の都の青波戦士たち

今日はスカイマークスタジアムに行ってきたよ!
試合はバファローズが負けましたが、最後まで目が離せない展開で、面白かったです。
自分が一番嬉しかったのは、イーグルスのベンチに入っているブルーウェーブ選手全3名が、勝利に貢献する良い仕事をしてくれたことです。

猛打賞・山崎

バファローズ1点リードで迎えた8回表、バファローズの攻撃。
( ^▽^)<イーグルスのバッターは 7番 指名打者 山崎武司
先頭打者・山崎が、平野佳の初球を三塁線に弾き返した!
記録は二塁打に。
ここで代走・森谷と交代。山崎は御役御免に。
この森谷が、リックの犠打と藤井の適時打でホームイン。同点となった!

遊撃手・佐竹

8回表、イーグルスの攻撃。一死三塁。イーグルスが1点を追う場面。
バファローズのピッチャーが、右投手・平野佳から左腕の菊地原に交代したところで。
( ^▽^)<イーグルス 8番の憲史に代わりまして ピンチヒッター 佐竹 背番号25
見逃し、ボール、見逃し、ボール、ファール、ファール、ファール、ボール、ファールと粘った。
そして。
菊地原の10球目。
アウトコースの変化球。
佐竹は見逃した。
判定はストライク。
見逃し三振!
納得いっていない佐竹。しかし判定は覆らない。
(このあとの藤井が適時打。同点に。)
8回裏。
( ^▽^)<イーグルス 代打の佐竹 そのまま入りショート
       8番 ショート 佐竹
このまま試合終了までショートを守る。守備機会はなし。
10回表。イーグルスの攻撃。スコアは同点のまま。二死走者なし。
( ^▽^)<バッターは 8番 ショート 佐竹
ボール、ボール、ファール、ボール、見逃し、ファール、ファール、
そして、8球目。
打球は一二塁間に通過して、ライトへ転がった。記録はヒット。
つぎの打者・藤井の打席中に、投手・萩原のワイルドピッチで、佐竹は二塁に進塁。
藤井の適時打で、佐竹はホームイン。イーグルスの1点勝ち越し!

勝ち投手・小倉

両チーム同点で迎えた8回裏。バファローズの攻撃。
( ^▽^)<イーグルスのピッチャー 小山に代わりまして 小倉 背番号13
このまま9回裏まで、2イニング、打者6人に登板。
バファローズ打線を無難に抑えて、同点を守った。
10回表に味方が1点追加。この時点で、小倉に勝ち投手の権利が。
10回裏を福盛が抑えて、イーグルスが勝った。
小倉が今季初勝利!

よくがんばりました

結果的には

  • 山崎が反撃の口火を切って、同点のきっかけをつくった
  • 小倉の好投で同点を守った
  • 佐竹の粘り強いバッティングが、勝ち越し点に繋がった

確かにヒーローは、山崎の代走森谷、そして佐竹をホームに還した藤井です。
最後に1点リードを守るピッチングをしたのは、福盛です。
しかし、そのきっかけをつくったのは、紛れもなく、青波戦士たち。
そんな“影のヒーロー”“縁の下の力持ち”の存在も、忘れてはいけない。





山崎のような“自分がヒーローになりたい”“自分が一番”な選手を、
野村監督は好まないかも知れない。
佐竹のような“何でもやる便利屋”“使い勝手のいいユーティリティプレイヤー”は、
野村監督にとっては、つかみどころがなくて使い勝手が悪いかも知れない。
しかし、彼らは、自分がどんな役割を担うべき選手なのか、自分できちんと理解しているのだ。
だから、勝負どころでいい仕事ができるのです。
彼らには、徹底して自分の個性をアピールしてもらいたい。
イーグルスの野球を、もっと面白くするために。