「封印」

自分が球場でオリックスの応援をするとき、
前身球団の「オリックスブルーウェーブ」のユニフォームを着用していることは、
この日記を長らくご覧になってくださっている皆様は、ご存知のことと思います。
背番号36、背中に「SAITOH」(=斉藤秀光)と貼られているアレです。
詳しい理由は↓の日の日記に書いた通り。
http://d.hatena.ne.jp/h_watanabe/20060727/p1





そのユニフォームを、このたび「封印」することを決心しました。





決してブルーウェーブを捨てたわけではないですよ。
理由は、自分が単なる「一般客」ではなくなったからです。

自分は現在、スカイマークスタジアムと京セラドーム大阪で、
「閑話球題的球場美化運動ボランティア」として活動しています。
先頭に立って、スタンドのゴミ拾いをする立場になり、
ときにはグラウンドで横断幕を掲げて球場美化を呼びかけることもあります。
文字通り「オリックスバファローズ」の“看板”を背負って、活動しているわけで。
そんな自分が、“Bs”マークじゃないユニフォームを着用して人前に立つのは、
あまりにも空気を読めていないんじゃないかと、思うようになったのです。



まあ、中には“マー坊くん”のように、
今でも近鉄のユニフォームを着て、堂々と前面に立って活動している人もいますよ。
だけど彼は別格。「大阪近鉄バファローズ」の看板を背負った有名人ですからね。



自分自身、苦渋の決断ではありました。
今でも、旧近鉄・旧ブルーウェーブのファンであるということを、
身をもって示しているファンの方々も存在します。
そんな中、自分だけ「一抜ける」ということには心苦しさも感じますが・・・・・
いずれは、割り切らないといけない時期が、遅かれ早かれ来ると思うのです。
その時期が、自分にとっては、まさに「今」なのかも知れない。そう悟りました。



今後は「Bs」マークを胸に、活動することを決めました。





実は・・・すでに、昨日の京セラドーム大阪より、新たなアイテムを着用して活動を始めています。
昨年のファンクラブ特典としてもらったユニフォームジャージに、
新たな背番号、そして、BsCLUBのワッペンを貼り付けて。
背番号は敢えてここでは晒しません。球場で見つけてください。



今後も“ブルーウェーブ”の愛着と誇りをなくすことなく、「オリックスバファローズ」の一員として、活動をしていく所存です。