諦めない気持ちが、一つになった日

オリックスバファローズvs東北楽天ゴールデンイーグルス(京セラドーム大阪)



9回裏二死二塁。イーグルスが1点リードの場面。
フルカウントのあとに打った日高の同点タイムリーが、最高に興奮した・・・・・!
その後、いろいろあってバファローズが勝ったわけですが。
日高がタイムリーを打った瞬間のボルテージは、本当に忘れられません。





また、この試合を語る上で、もう一つ、特筆すべきことがあるんです。





8回表二死一二塁。同点の場面。
リックのライトへのヒットのとき。
ライトを守っていたアレンが捕球したはずの球をこぼして、
その間に、三塁まで進塁していた高須が一気にホームイン。
最後の最後、イーグルスに1点リードを許すことになってしまいました。



しかし、ライトスタンドで、アレンを責めるファンは少なかった。
それよりも
「アレン、次は打つんやど!」
「打って取り返せよ、アレン!」
そんな声が多かったんですよね。
今まで、アレンの守備で助けられた場面が何度もあったからです。
怠慢プレーなどしない。ファンは、アレンをそう認識しているんですよね。



どんなことが起こっても、勝つことを諦めない。
そんなファンの思いが確認できた瞬間でした。



その思いが、選手の皆さんの力になったのでしょうか。
9回裏、日高の同点タイムリーとなって、形になりました。
延長戦に入ってから、もう一度、イーグルスにリードを許してしまいましたが、
バファローズは逆転することができました。





とにかく、もう1試合も負けられないんです。
バファローズはそのくらい苦しい状況。
勝つことを信じて、明日も、明後日も、応援を続けていこうと思います。





明日「も」勝つよ!