“阪神タイガースの平野恵一”かつての本拠地・スカイマークスタジアムで「一軍デビュー」!!
2008年3月7日。
神戸・スカイマークスタジアム。
オープン戦・阪神タイガースvs東北楽天ゴールデンイーグルス。
平野恵一が、プロ入り後6年間を過ごした慣れ親しんだ場所で、
“阪神タイガースの選手”として、
“阪神タイガースのホーム用ユニフォーム”を身に纏って、
今日、遂に“一軍デビュー”を果たしたのだ。
1回表。
セカンドフライを「ダイビングキャッチ」。
1回裏。
内野安打で「ヘッドスライディング」。
そして、2つ目の安打で出塁、一塁走者になった4回裏。
捕手の後逸で進塁、ひたすら激走して、三塁ベース上で「走塁死」。
いずれも、普通の選手ならば「やらなくてもいい」プレーなのかもしれない。
あのダイビングキャッチにしろ、平野ほどの身体能力であれば、普通に走れば捕れるはず。
あのヘッドスライディングにしろ、平野ほどの身体能力であれば、普通に走ってもセーフになる。
あの4回裏の走塁にしろ、二塁でストップしても、後のバッターに打ってもらってから走ってもいい。
だけど、平野は「やる」んです。
プレーを通じて、
ファンに“感動”を与えるために。
チームに“刺激”を与えるために。
すべては、
チームを“勝利”へ導くために。
タイガースが“優勝”するために。
そのために、平野は、阪神タイガースにやって来たのだから。
タイガースファンの皆さん。
平野恵一とは、こういう選手なのです。
オリックスのときから、こうでした。
客観的に観たら、無謀に見えるかも知れない。
しかしながら、ああいうプレーをしておいて、実は内心では
「皆さんに心配をかけない」「怪我をしない」
そんなことを考えて、プレーしているんです。
“全力プレー”が信条の平野恵一を、ぜひ応援してください。
どうぞよろしくお願いします。