大阪パフォーマンスドールと過ごした、2008年夏。

15年前。
実は自分は、O.P.D.の熱烈なファンというわけではなかった。
現場といえば、東京パフォーマンスドール日本武道館公演の前座で観ただけ。
まだ関西に住んでいなかった自分にとって、O.P.D.の活動をリアルに追いかけられる状況ではなかった。
当時、連載記事があった「オリコン・ウィークリー」を熟読して、知識を蓄積して、
彼女たち個々の人となりを頭の中で作り上げることで精一杯。
それだけでも、メンバー一人ひとりが魅力をもっていることは理解していたつもりですし、
自分はそれで満足していました。





そして、2008年。
あの頃の自分が作り上げていた「O.P.D.の理想像」は、間違っていなかった。
今になって再確認ができたわけです。
何よりすごいのは、15年を経ても、その理想像に一切ギャップを感じなかったこと。
むしろ、以前よりも若々しく、素敵な大人の女性になった彼女たちと、
自分は「初対面」を果たすことができたのです。





かつては「ちょっとだけ興味があった」O.P.D.が、
今では、「ものすごく関心がある」「大好きな」ものへと、変わっていきました。





ちょっとでも、興味を持っておいてよかった。
今になって、思うのです。





ちょっとでも興味を持っておいた、あの頃の自分に感謝。
「今」を大切に、日々を過ごしていたからこそ、
当時の大阪パフォーマンスドールの連載を見逃さずに済んだのです。





自分もそうなんだけど。
このたびの復活を心から喜べたり、ブログ更新終了を心から惜しむことができたりする人って、
当時、「今」を大切にしていた人たちだと思うんですよね。
現場にたくさん行ってた人たちとか、なおさらそうだと思うんですが。
だからこそ、思い出一つひとつが濃厚で、充実感いっぱい、思い入れもいっそう強くなるのです。
現場にほとんど行ってなかった自分も、それは同じ。
もう、これでもかというほど、目を皿のようにしてオリコン読んでましたから。





15年前は、そこまでは気づいていなかった。
今だから、わかるんです。








これからも、ね。
「今」を大切に、日々を過ごさなきゃね。



きっと、人生がもっと楽しくなるから。



O.P.D.を通じて、学んだことです。