負けるな。

スタジオ収録部分では、終始、落ち込んでいるように見えた紺野ちゃん。あの日、横アリには、体調不良のため参加できませんでしたものね。紺野ちゃんにとって、あの場にいられなかったことは「苦い思い出」なのかも知れない。しかし、紺野ちゃんはまだ若い。これから、何度もライヴ経験を重ねていくことになるんです。日々、ベストのライヴを創り上げるために頑張り続けることで、あの日の悔しさは、薄れていくと思う。決して事実を消して「ゼロ」にすることはできないとは思う。でも、要は、お世話になったなっち先輩に、これから芸能活動を通して恩返ししていけばいいんですよ。苦い思い出に打ち勝って、ひたすら頑張り続けることが、なっち先輩に対する最大のはなむけになりますし、恩返しになると思うんです。
これは、あの日、横アリに行けなかった人たち(私も含めて)すべてに贈る言葉でもあります。これからのなっちに、惜しみないエールを贈り続けること。要は「これから」なのだ。