地球に優しくできる人に。

ミュージカルの件。テーマは立派で素晴らしいと思うんですが、私はまず見に行けないことが濃厚ですからねえ。いまいち興味関心がわかないです。やっぱり、実際に見れないと面白くないですよねえ。私がこれまでの日記で、先日のなっちミューは例外として、ミュージカルの話題に触れてないのは、実際に見に行けないからなんです。DVDやビデオでもなく、実際に舞台で動き回る彼女らが見たいのです。現場主義な私。
前置きはさておき。こういった地球温暖化をはじめとした環境問題については、かなり以前から問題解決の必要性が訴えられていますが、何ひとつ解決していないのが実状です。理屈ではいくらでもわかりやすく理由や原因を説明することはできます。しかし、理屈や知識だけじゃ、人の「心」は動かないんです。だって、私たち、とりわけ日本に住んでいる私たちは、何の不自由もなく生活できてるじゃないですか。何で?そんなに躍起になって解決しようとしなくたっていいじゃん、生活を変えなくたっていいじゃん、そう思ってしまうのが一般的ではないでしょうか。綺麗事はいくらでも言えるんです。未来のこどもたちにキレイな地球を残そう、などということは。例えば、私がこうここで訴えたとして、どれくらいの人が共感すると思いますか?こんな大したことのない1人の人間のたった一言で、たくさんの人を動かすことなんて、できるわけがないじゃないですか。多くの人を「心」から動かし、実行に移させることは、それだけ大変なことなんです。
娘。の彼女たちに、そういった重いテーマで世に訴えること、ある意味「客寄せパンダ」と言われても仕方がない。実際に、そうなのだから。環境問題に関心を持たせるきっかけにはなると思います。それが、彼女たちのファンに限定されるかも知れませんが、構わないと思います。きっかけは何だっていい。たとえ、理屈がわかっていなくっても、「彼女たちがああ言ってるのなら、俺も環境に優しい生活をしよう」と、実践に移してくれればそれでいいじゃないか。実践に移すことで、「なぜ」がわかることだってある。一番悪いのは「何もやらないこと」。いくら理屈がわかってても、実行が伴わなかったら何の意味もない。理屈もわからない、実行にも移さない、すなわち「100%無関心」は、まったく良くない。とにかく、実行すること、何かやることから、すべてが始まると思うんです。
先述したように、彼女たちの熱烈なファンに限定されてしまうとは思います。でも、そんな「モーニング娘。が好きッ!」っていう気持ちが集結して、そのパワーがまんま地球環境問題に役立つとすれば、これは凄いですよ。それだけのパワーが、今の娘。の彼女たちにはあると思います。多くの人たちを動かすというパワーが。彼女たちは、芸能活動を通して、人々を動かすだけの魅力があるということなのです。
自分はそんな人になれるかどうかわからない、いや、なれないかも知れない。だけど・・・・・そんな魅力溢れる人物になりたい。人を動かすのは、わかりやすく説明された理論や理屈じゃない。その人自身の「魅力」に他ならないのだ。キラキラ輝いて見える人に、人は集まる。ムーヴメントは、そこから始まるのだ。


ホラ、こんなにたくさん日記を書けてることだって、彼女たちの魅力が、後押ししてくれるからなのだ。