コンサート本編

開演予定時刻の18時30分。まだ始まる気配はなし。客席からは、少しずつ「なっち！なっち！」コールが。最初は少なかったが、そのコールの輪が、だんだん大きくなる。「なっち！なっち！」私も、力の限り、叫び続けた。それでも、なっちはまだ出てこない。それでも、なっちにこの声が届いていると信じて、叫び続けた。「なっち！なっち！」スクリーンに、オープニングの映像が映し出されたのは、18時40分。いよいよ、ファイナル公演の幕開けです。
「恋のテレフォンGOAL」すでにセットリストは調べてましたから、オープニングからこの曲って言うのは知ってたんですが、知っていても、なんだかわくわくしましたね。ピロリン、ピロリン♪って、念願の生ピロリンですよー！私は１階の真ん中らへんでしたが、なっちの楽しそうに踊っている姿は、よーくみえましたよ。ピロリンピロリン♪テレビで何回も繰り返し繰り返し見続けてた夏の日の思い出が、走馬灯のように脳裏を駆け巡ります。ピロリロリン♪
「だって生きてかなくちゃ」６月は、これがオープニングだったんですよ。当時は、まだ「仔犬にワルツ」が放送真っ只中だったんですよね。ああいう結末になるなんて、思ってもいなかった・・・・・振り返ると、感慨深くなっちゃいますね。
最初の挨拶。びっくりしたのは、昨日、私が日記に書いていたことと、同じ事をいったこと。「ファーストコンサートツアーも初日は大阪で、今日も大阪でファイナル・・・・２月、ソロになって初めてのミュージカルも、大阪から始まった。大阪と縁が深い」といった内容のことを言ってくれたんです。ひょっとして、なっち、私の日記を読んだんじゃないの・・・・・？まあそれは冗談にしても、私となっちとは、同じ感性を持ち合わせていたわけで。それだけでも、嬉しくなりました。
「恋にジェラシー申し上げます」、「ふるさと」ともに、しっかり聴かせてくれました。
ＭＣ。ツアー最終日は今日だけど、日程の都合で、昨日、広島で打ち上げをやったみたいです。詳しいことは、裕ちゃんと圭ちゃんとのＭＣで、ということで。他にもいっぱいお話してくれたと思うんだけど、あまりにグダグダ過ぎて、話の要点が思い出せない・・・・・
さて、お待たせしました！裕ちゃんと圭ちゃんが登場！
「Memory青春の光」の３人バージョン。初めて見ました。「真夏の光線」、生で見ることすら初めてです。「黄色いお空でBOOM BOOM BOOM」、前回に引き続き。
最後のＭＣ。打ち上げのはなし。裕ちゃんは、なっちと初めてお酒を飲めたのが、とても嬉しかったそうです。で、なっち、何飲んだの？「カシスウーロン」だって。かわいいなあ。
もう一つ、しみじみしてしまったお話が。「もうこの３人で、この曲（娘。時代の曲）をやることはない」ってこと。今回は裕ちゃんと圭ちゃんがゲストで出てくれましたが、次回やるとしたら、なっちはもう、独り立ちしないといけないんですよ。もちろん、裕ちゃんも圭ちゃんも、それぞれの道を歩まないといけない。寂しいことですが、もう、３人とも、モーニング娘。じゃないんです。じみじみっていうか、切なくなりますね。
うるさいガキに一喝した裕ちゃん、いい味出してました。
さて、これで、３人トークもおしまい。
「恋する女の子どすえ」前評判どおり、踊りが激しくて歌いきれてない感あり。ちょっぴり、わたなべの評価は厳しいです。
「せんこう花火」1999年思い出のナンバー。
「ひとりぼっち」間奏も含めて、静かに聴きたいのだが・・・・
裕ちゃん、圭ちゃんコーナー。
「DO MY BEST」私の中では、今年の大ヒット曲。生で２度も聴けて、嬉しかったです。
「おもいで」2000年思い出のナンバー。
ＭＣのとき、舞台に落ちていた（たまたま、飛んでしまったらしい）サイリウムを拾う圭ちゃん。「なっちが怪我するかもしれないでしょ」と軽くたしなめる。拾って、舞台をきれいにしたところで、再びなっち登場。
「晴れ　雨　のち　スキ」サビの振り付け、ＤＶＤ何度も見て覚えたさ。
「トウモロコシと空と風」上に同じく。
「22歳の私」ひとりぼっち、に同じ。
本編最後のＭＣ。言葉に詰まること、しばしば。とにかく、いろいろ言ってたと思うんですが、書き起こすことが何もないほど、言葉に詰まりっぱなし。見てて心配になってくるほどでした。お客さんの「頑張れ！」「ちゃんと伝わってるよ！」という声援のほうが、よく覚えています（笑）もちろん、私にも、なっちの心の中は、痛いほど伝わってきました。でも、言葉にしなくて充分ですよ。なっち、しっかり・・・・・
「あなた色」弾けまくりました。
弾けまくったまま、本編終了。